沖縄で発行されている、日本の新聞の一つであり、石垣市に本社を置いている朝刊単売の日刊紙である。
沖縄の大手新聞社である沖縄タイムスの社会部長などをはじめ、多くの要職を歴任したジャーナリストの宮良長欣氏によって、1977年に設立された八重山日報社により発行されている。
特徴としては、反米思想一色で些細な事で大騒ぎしては一面トップでアメリカや在日米軍を批判し、基地反対派の犯罪や中国の不法行為に対しては異常なほど甘い大手の琉球新報・沖縄タイムスとは、真逆と言えるほど全く異なる論調であり、尖閣諸島問題をはじめとした中国の沖縄に対する国際法に違反する不法行為や、在日米軍の基地移設を妨害し犯罪行為を働く反対派に強く批判的で、インターネット上ではその痛快な論調から主に2ちゃんねるなどにおいて『神』と称されている。
元々は八重山諸島を対象とした地域紙であったが、2017年4月1日より沖縄本島版の発行が開始され、本島でも読むことができるようになり、その全国的に見ても珍しいほど保守・親米・愛国寄りな論調は、上述の二大紙しか知らなかった本島の沖縄県民には衝撃的で、発行開始後は多くの沖縄県民が八重山日報に乗り換えるという事態が起こっている。