概要
イワロック(岩+石[ロック])という名前の通り、全身が岩石で構成された、所謂ゴーレムに当たる中ボスクラスの魔物。
性質
世界各地に40体存在し、普段は岩としてそこらの風景とほぼ完全に同化しているが、近づくと体を構築しながら起き上がり、襲ってくる。
ゼルダシリーズの“動く石像(鎧像)“の類い。
攻撃手段は専ら自信の腕による殴打、もしくは腕自体を飛ばしてくるほか、腕がなくとも、本体そのものを倒れさせて押しつぶしてくる。
弱点は背中や頭のてっぺんにある鉱床なのだが、攻撃するためには登らなくてはならず、特に背中の鉱床は非常に攻撃し辛い。
弱点以外の表面は、腕こそリモコンバクダンで破壊出来るもの、足元の地面から取り出し、幾らでも再生するうえ、体が硬い岩であるため、古代兵装を初めとした、あらゆる物理攻撃を無効化する。
白銀ライネルをも一撃で消し飛ばす『古代兵装・矢』でさえも、弱点以外の表面には、雀の涙程もつ通用しない。
利点
イワロック系は、総じて体内に宝石が多量に含まれており、倒すと大量の宝石を落とす。
そのため、慣れたプレイヤー達には金稼ぎのカモとして扱われ、赤い月が来る度に無慈悲に叩かれる哀れな存在である。
特に鉄ハンマー、石打ち、岩砕き、削岩棒、巨岩砕きといった、採掘用の武器が有効とされる。
巨岩砕き+フル二段強化の蛮族装備で回転攻撃を食らわせると、ハンマーとは比べ物にならないほどゴリゴリ削れる。
ドロップ品
コハク
火打ち石
オパール
夜光石
ルビー
サファイア
トパーズ
ダイヤモンド
※火打ち石とダイヤモンドは武器の修理に使えるため、可能な限り取っておいた方が吉。
種類
(~の)イワロック
通常の鉱床を頭や背中に持つイワロック。
各イワロック系は、場所によって、その地域の名前が付く。
耐久力もそれなりであるため、コハクやオパールを落とし、ルビーやサファイア等のドロップ率は低め。
イワロック(夜光)
鉱床に夜光石を多量に含有したタイプのイワロック。
夜になると鉱床が光り、倒した時のドロップも夜光石が多め。
イワロック(希少)
高価な宝石を多量に含んだ希少鉱床がくっ付いたイワロック。
耐久力は他のイワロックより高いが、見返りも大きく、高確率で大量にルビー、サファイア、トパーズ、ダイヤモンドを落とす。
イシロック
イワロックの幼体。
そこらの石に複数で擬態し、近寄ると起き上がる。
持ち上げられるほど小型で、リモコンバクダン一発で吹き飛ぶほど軽いが、殴る力と吹っ飛ばし力は地味に痛い。
倒すと鉱石を一つドロップする。
亜種
マグロック
デスマウンテンの灼熱地帯に生息するイワロックの亜種。
全身がマグマのようにオレンジに輝いており、炎対策をせずに登ると炎上ダメージを食らう。
マクロック
マグロックの幼体。
こちらもマグマで覆われているため、持ち上げただけでダメージを負う。
鉱石ドロップは一個だが、こちらはルビーをドロップする確率が比較的高い。
ガチロック
真っ白でカチコチの冷気を纏った、雪原地帯仕様のイワロック。
こちらは凍結対策をしなければ、触れただけで凍りついて動けなくなるため、登ることすら出来ない。
凍ってそのままぶん殴られる鬼畜コンボが発生する。
カチロック
ガチロックの幼体。
白く光っているため、視認は比較的容易。
凍結からのぶん殴りによる吹っ飛ばしが厄介。
ドロップ鉱石は一つ。