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編集者:sinne4zoi
編集内容:地方の台頭のきっかけ

概要

第2部より登場した、スターライト学園に次ぐアイドル専門学校。

夢咲ティアラが学園長を務める。略称は「ドリアカ」

都心の海沿いにあり、埋め立て地一つ分がまるまる敷地である。

アイドルとしての伝統を重んじるスターライト学園に対し、最新の技術を取り入れた最先端の教育を基本方針としている。

また、スターライト学園との大きな違いとして「アイドルコース」以外に「デザイナーコース」と「プロデューサーコース」という2つのコースが存在している。これはアイドルとしての才能を見出せなかった生徒でも別の方向に才能を開花できるように用意されたもので、コース間の移動や掛け持ちも可能。その結果、冴草きい風沢そらなど、元々はアイドル志望ではなかった生徒がアイドルデビューを果たすという事例も生まれている。

スターライト学園は入学希望者1000人に対して合格者は10人以下という極めて狭き門だが、ドリアカは「なりたい気持ちさえあれば大歓迎」とかなりオープンに入学希望者を集めており、音城セイラのようにスターライト学園への試験に落ちた者がドリアカの門を叩くことも多い。しかしその分授業は甘くなく、成績下位の生徒はアイドル養成プログラム「アイカツブートキャンプ」への強制参加を命じられる(スターライト学園は任意参加)。

開校の同時期にスターライト学園が星宮いちご神崎美月という看板アイドルを失い、勢いが衰えていたこともあって開校1年で目覚ましい成果を見せ、2部開始時点では世間はドリアカ一色という状態だった。故に当初は対立関係の雰囲気が強かったものの、両校の生徒の交流が深まり、またもともと学園長同士が古くからの知り合いだったこともあり、中盤以降は両校でイベントを共催するなど実質提携校のような関係になっている。

スターライト学園と異なり初期4人以外のキャラが追加されず、星宮いちごらから次の世代の大空あかりらに物語の中心が移った3rdシーズンではほぼ雑誌や広告、モブ生徒が登場する程度に留まり殆ど出番がなくなった(代わりに関西のアイドル学校群の台頭が語られており、交換留学という形でそれらの学校のが登場している)。

しかし、画面の外ではもちろんそれぞれにアイカツ!を続けており、ドリアカ勢が久々に登場した134話でセイラらの現在の活動が語られ、148話では北海道沖縄と大規模なファンミーティングのツアーが開催されていることが描かれている。

その148話では、「大スターライト学園祭」のぽわぽわプリリンのステージに、沖縄からの生映像でサプライズ出演、3rdで初のステージシーンが描かれた。前話の次回予告にはドリアカ勢はまったく出てきておらず、視聴者にとってもサプライズな演出となっている。

スターライト学園の一強時代を終わらせて、地方が台頭するきっかけを作ったドリアカだが、ただ往時の勢いがなくなっているのは事実で、1回目でセイラ、そら、マリアが選ばれたTV版のアイカツ8には、物語の都合はあるものの2回目ではドリアカからの選出はなかった。

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