シスク・P・ゲーベルズとは、東方導戦樂における登場人物である。
概要
シスク・P・ゲーベルズ
(Sisk Propagate Goebbels)
種族 :サイボーグ
能力 :相手の考えを誘導する程度の能力
二つ名 :狂戦を拡げる宣伝車
所在 :平行世界
職業 :不明
テーマ曲:愛国主義宣伝局 ~ Anthem for Agitation
導戦樂にて、六面ボスB、及びEx中ボスを担当する。
褐色の肌と青みがかった銀髪、緋色の瞳を持っている。髪は耳の横と後ろ髪の両端の計四ヶ所で三つ編みしている。青い上着と赤いスカート、スカートと同色の帽子、紺のオーバーニーと茶色いブーツを履いている。腰には金属製の翼の骨組みが生えている。
スペルカード
(名称が思いついたもののみ)
戦符「シンファンタズムグレネイダー」 (E/N)
SPG「原罪幻想擲弾兵」 (H/L)
戦符「ホーリーナイツオブモンス」 (E/N)
戦団「白衣の戦友0914」 (H/L)
「100万と1人の敗残兵」 (E/N)
「ダスロストバタリオンイムクリーク」 (H/L)
能力
とどの詰まり、プロパガンダを実行する能力。映像、文書、歌から、画面にモザイクが必要な手段まで、多様な手段で相手の感情を煽り、誘導する事が出来る。但し、相手によっては効果を成さない(神格者である阿天みねるに対して効いたのは、みねるが心を壊された状態であった為。詳しくは該当項目参照。)
バックボーンの様なもの
「戦争!もっと戦争を!ご安心を、この世界のルールに則った戦争ですから、ンククク…!!!」
元々は平行世界上の世界の普通の人間。後述の理由により機会と人体が融合した体となった。台詞からも分かる通り戦争狂である。一人称:私、二人称:貴方(貴女)。一見丁寧な言葉遣いにも見えるが戦争に対する執着が見え隠れする。笑い方が気味悪い。
戦時中の彼女
平行世界上の共産主義国にて、戦時中に宣伝相として大衆の心を政府の思うままに誘導する役割を負っていた。しかし、先述の通り自身も相当の戦争狂であり、戦争後も度々戦争を仕組もうと民の心をプロパガンダに依って動かそうとしていた。無論事が事なので彼女の国家が潰れる際に暗殺に遭うのだが、死に損なう。その後、サラの手によりサイボーグとなり、二人で国外に逃走。
逃亡後の彼女
更なる闘争を求めた結果、幻想郷と言う平行世界上の一区画の存在を知る事と成る。その世界に於ける少女達の異変解決が一種の闘争のあり方である様に見えた彼女は、その知らない世界の研究に没頭する。やがて、その世界の弾幕ごっこに着目した彼女は、所謂「スペルカード」を用いて戦争を仕掛けようと考える。
そして偶々見かけた手頃な戦略神の心を誘導し、つれて来た第三勢力(導魂白良)を放ち、彼女は「戦争」を開始した。
実際、この件を戦争だと捉えているのは彼女だけであったが、彼女はそんなことは気にしていないようだ。
Exの彼女
「戦争」は止められてしまった。しかし、彼女はいまいち満足しておらず、もっとこの住人と戦いたいと思っていた。
そんな最中、幻想郷を最善化している存在を知る事と成る。
彼女の心を誘導すれば、或いはもっと良い戦争に成るのではないのだろうか。そう思い、最善化の原因たるその少女に接触しようとしていた。
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彼女はこの世界に取っては[persona non grata]とも言える存在なのであるのだが、彼女にその自覚はあるのだろうか?いや、あるからこそその状況すら楽しんでいるのかも知れない。