サラ・レドナム・アーセナル
さられどなむあーせなる
サラ・レドナム・アーセナルとは、東方導戦樂における登場人物である。
サラ・レドナム・アーセナル
(Sala Rednam Arsenal)
種族 :現人神(自覚無し)
能力 :物を造る程度の能力
(本来は、鍛冶を司る程度の能力)
二つ名 :古よりの戦火職人
所在 :平行世界
職業 :技師
テーマ曲:創心、溶鉱炉の底へ ~ 異界火薬庫
導戦樂にて、六面道中、及び六面ボスAを担当する。
灰色掛かった赤紫の長髪を持つ。瞳の色は紫。右目が隠れる様に帽子を被っている。ズボンを除けば全体的に暗い赤色の服装であり、腰の布は紫の紐で束ねられている上からナイフ状の飾りが刺さっている。右足は義足で松葉杖を携えている(使い方が間違っている気もするが、本人はそれで十分使えている様なので気にしてはいけない)。
物を造る程度の能力とは、俗にいう想像した物を生み出すチート能力とかではなく、工作的な意味で物を造り出す能力。彼女の杖や義足、シスクの改造も彼女のこの能力による物である。但し、大掛かりな物だと彼女の身体能力から無理な物もある(後述の様に、例えば建物等は不可能)。
鍛冶を司る程度の能力に関しては、後述参照。
「あ、あー。おいらはここ退けないね。大将に直ぐ会わす部下が居るかい?…ま、おいらもあの人の付き合いでやってるだけだけどねー」
平行世界上の世界の普通の人間であり、シスクの仲間。割と砕けた口調であるが、フレンドリーなのかどうかは不明である。
サラとシスク
彼女は足が不自由ではあったが、器用で物作りの才能に秀でており、彼女の居た国でも、その腕を遺憾なく発揮していた。また、幼なじみでもあったシスクの数少ないストッパー役でもあり理解者でもあった。シスクが死に損なった際に、彼女の要望に応えてサイボーグにしたのもサラである。
実際は、彼女の国の神話に存在する炎と鍛冶の神の生まれ変わりであり、彼女の才能はその賜物なのであったが、彼女はそんなことはつゆ知らずである。
幻想郷に侵入後
シスクに頼まれ簡易的な兵営を建てる様に頼まれる。が、幾ら彼女でも、建物を建てる事は知識不足と、何より不自由な足により不可能に近い事であった。
そんな中、たった一人で屋敷を建てた人形(佐倉田杏斗)の存在を耳にする。早速彼女はその人形に依頼を持ち込んだ。当の人形は少し怪しみこそしたが、あっさり依頼を承諾したようだった。
その後の彼女は、少しでもシスクを楽しませようと(=事を長引かせようと)、彼女なりに相手の妨害をしてやろうと思っていたらしい。