鳩樂善逢とは、東方導戦樂における登場人物である。
概要
鳩樂善逢
(Yasuragi Yoshia)
種族 :人間
能力 :最善を保つ程度の能力
二つ名 :完全なる庇護の心
所在 :不明
職業 :不明
テーマ曲:スノーホワイトバッドコンディション
導戦樂にて、Ex面ボスを担当する。
前髪の一部に白いメッシュの入った黒髪と、同じ色の瞳を持つ。髪は一部が長くなっており、三つ編みにしている。全体的にパステル調の服と、黄色いラインの入った黒いスパッツ、上履きににた靴を着用している。
(尚、元デザインは他の方に頂きました。多謝。)
スペルカード
善奏「優しい嘘の複切法(ダブルタンギング)」
善符「紅弾慈善活動(クリムゾンフェザー)」
善導「截然たる選択肢(エージェンズチョイス)」
善石「人類愛の奇石(セイクリッドセブン)」
善供「摘み花添え詩(カウンターカウント)」
思遣「規制事実(ネバーランドイリーガル)」
善化「容れ還られた心(リインストールマインド)」
過保護「善良異常親族(ベストペアレント)」
最善手「逆棋視考(ミスルトゥズチェス)」
「破砕なき美しい世界(アフターデフラグメント)」
鈴仙・優曇華院・イナバのそれと同じ様に、()内は読みがなである。
能力
対象物を、それにとって最も良い状態であろう状態に変え、保つ能力。例えば自身を含む人間に行えば、怪我が治ったり病気になりにくい健康な体にしたり、場合に選っては他の能力を誘発する事が出来る。但し、蘇生能力ではないため、死者を復活させる事は出来ず、また、彼女がそれが最善の状態と判断した場合はそれ以上彼女の能力が影響を及ぼす事は無い。
バックボーンの様なもの
「折角の所悪いんだけど、今僕にはやらなきゃいけない事があるんだよね。全てが最善の状態になってからまたおいでよ」
何処からとも無く現れた謎の人間。誰も彼もを受け入れる過保護な性格である。故に過負荷な人間から見たら不快な存在なのかも知れない。但し、時として過保護な行動が悪影響を及ぼす事は良くある話であるので、彼女自身がプラスな人間とは必ずしも言い難い。また、何でもかんでも受け入れてしまい、また彼女の能力柄、彼女にとっての「最善の基準」が有り、そう言う意味では読めない人間である。
因みに他人の事は男女問わず「〜君」と呼ぶ。
Exの発端
博麗大結界があるにもかかわらず、外の世界(それも平行世界の)から来た来訪者が好き勝手していった幻想郷を、能力を用いて最善化を図ろうとした。しかし、その結果として妖怪達が一部で助長してしまう事となってしまった。
本人は当然ながら人妖関係無く受け入れるので、そんなことは気にも留めていなかったようだ。