マルルクとは漫画メイドインアビスの登場人物である。
CV.豊崎愛生
概要
アビス二層にある「監視基地(シーカーキャンプ)」の見張り役を担当する子供。蒼笛(一人前の探窟家)。普段はメイド服のような衣装を着用している。
同施設の主であり、防人の任についているオーゼンの弟子として共に暮らしている。
かつてオーゼンに助けられて以来ずっと「監視基地」にいるが、これは生まれつき日光に弱い体質の持ち主で、地上で暮らすことができないため。
弟子として住み込みで働くような生活を送っているが、実際にはオーゼンの方がマルルクの身を案じて一緒にいてくれている、と言う方が正しいらしい。
オーゼンのことは「お師さま」と呼び慕っている。
人物
年齢はおそらくリコとほぼ同年代(10歳前後)。
真面目で礼儀正しい性格。だが、探窟家としてはまだまだ未熟でレグと同様かそれ以上に精神が脆く、リコとレグがクリアした生存訓練も途中でリタイアしている。
しかし、判断力はオーゼンをして「さすが私の弟子だ」と言わしめるほど優秀。
なお、外見も服装もどこからどう見ても年頃の少女そのものなのだが、なぜか性別は語られていない。
それに加えて作中にいくつか思わせぶりな描写があること(一人称が「ボク」・レグと早々に意気投合する・リコの裸を見てしまった際に赤面する・昔の知り合いであるジルオから現在の服装を驚かれる等)から、ファンの間では男の娘疑惑が挙がっている。