概要
CV:佐藤せつじ
サイコブレイク2の登場人物。生年月日1985年12月22日。出身地イタリア フィレンツェ。
自身の娘リリーを探しにSTEMで作成された世界ユニオンに潜ったセバスチャンの前に突如現れた謎の男。
自らを芸術家と名乗り、とかく自身が作り上げた芸術作品を観客(セバスチャン)に見せたがる。
ステファノの作品は立体像から絵画までと幅広い。STEMの至る所に彼の作品が展示されている。
また、空中に巨大な目玉の作品を展示しており、その目玉の部分をよく見るとカメラのレンズだということが分かる。この目玉の化け物はセバスチャンの妨害装置も兼ねている。
青いスーツを着こなし、手にはナイフとカメラを持っている。
セバスチャンの行く先々で見かける彼の目的とは……?
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ここからは本編のネタバレを含みます!
「僕の為に血を流せ!」
彼は所謂サイコパスであり、自らの芸術作品の為なら人を殺すことに全くためらいを持たない非情な性格をしている。彼の目的はリリーを最高の作品に仕上げることであった。その為にリリーを攫い、セバスチャンと対峙することになる。元々戦場カメラマンであったが、その際に右目を潰されており、それゆえ右目は機能していない。そのことで彼は狂気に囚われ、次第に人が死ぬ瞬間、命が消失する瞬間こそが人の最も美しい瞬間だと思い込むようになる。その為にステファノは時を止めるカメラを手に人を殺め、その殺めた瞬間をカメラに収め、「作品」にしている。作品も狂気を宿しており、死体を並べて天使のような立体作品を作り上げたり、死体を継ぎ接ぎしたマリオネットのようなものもある。
セバスチャンと出会い、彼を邪魔者と判断したステファノは自らの作品の一つでありペットでもあるオブスキュラを2回けしかけるも、いずれもセバスチャンに退けられている。
いい加減にセバスチャンを疎ましく思ったステファノは自らの作品展示会場でセバスチャンを最高の作品にするべく襲いかかってくる。
瞬間移動しながらナイフ攻撃や投げナイフ攻撃をしてくる。また、カメラのシャッターをセバスチャンに向け、セバスチャンの動きを鈍足にし、ナイフで滅多刺しにしてくる。
体力をある程度減らすと目玉の化け物と共に攻撃を仕掛けてくる。
セバスチャンに敗れると、自分自身が最高傑作だと名乗り、往生際悪くカメラを手にセバスチャンを撮ろうとした所をセバスチャンに脳幹を銃で撃ち抜かれついに絶命した。
同時に彼の作品達も姿を消した。