概要
英表記 | Sebastian Castellanos |
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声 | 木下 浩之 |
年齢 | 38歳(1)→41歳(2) |
身長 | 182cm |
体重 | 79kg |
PSYCHOBREAK
連続失踪事件の捜査を担当していたが、上層部から不自然な中止命令を受けていた。
勘や経験則を優先しがちではあるものの、優秀かつ経験豊富な刑事。
実績を上げてはいるが、事件解決のためには規則違反もいとわないため、賞罰ともに多い。
かつては仕事も優秀で職場で出会った妻と結婚、一人の娘を授かり順風満帆な人生を送っていたが、その娘を火事で亡くしてしまう。始めは事故と思われていた娘の死が人為的な放火であるという疑いが浮上し始め、それを調査していく中で今度は妻が事件の真相に深入りしすぎたことで、リリーの死は事故ではなかったことをはじめとした真相の一部を記した手紙を残し、謎の失踪を遂げてしまう。
愛する2人を失い、酒に溺れて仕事中に部下や上司に怒鳴り散らすなど荒んでしまうが、それでも事件の真相を知るため、失踪した妻の行方を知るために単独で事件の捜査を続け、時に脅迫・恐喝や暴行などの行為、職務外で署のリソースを使うなども辞さず捜し続けた。
そんな中、彼は街で多発している連続失踪事件の調査に出向く。
しかし、調査途中に近隣の精神病院で集団殺人が発生したという連絡を受け捜査に向かったところ、偶然悪夢のような世界に入り込んでしまう。
本編時点ではあくまで偶然電脳世界に迷い込んだと説明されているが、後のDLCではそれが第三者が意図した必然であったことが明かされる。
1作目では娘の死と妻の失踪により恐怖の感覚が麻痺した人物として書かれており、恐怖に戸惑う様子は皆無。レスリーを保護するという警察官としての責務優先で行動する。
PSYCHOBREAK2
前作に引き続き主人公を務める。本作では元刑事となっている。
世間には前作の出来事を信じてもらえず、同僚ジョセフの殺害すら疑われて精神鑑定にまでかけられ、職も同僚も家族も全て失い酒におぼれる日々を送る。
そこへかつての同僚であるキッドマンが現れ、死んだはずの娘・リリーが生存しており組織「メビウス」に拉致されていることを告げられる。
セバスチャンは葛藤の末、娘を救うために再びSTEMに飛び込むことを決意する。
今作では娘が生きていることが発覚したということもあるのか、1に比べてかなり感情的な人物として描かれている。
(感情移入し辛かった1作目のキャラクター像を反省して、物語に没入できるように性格変更がされていると公式でスタッフが発言している。)