「勇者様のとなりを取らないで!!」
「スエラちゃんなんか…スエラちゃんなんか!!」
「だいきらいだ~!!!」
概要
デビルククリとは、ククリがグルグルの効力で自らを悪魔した姿である。
原作以外でもアニメ第一期にも登場しており、変身するまでの経緯や設定がそれぞれ異なる。
登場したのはアニメ第一期が先であり、因みにデビルククリという名前が使われたのはこちらだけである。(原作では未使用。)
特徴
悪魔というイメージ通り、悪魔の耳のようなフードや翼、尻尾、八重歯のような牙が生える。
一応、言葉は話せるが基本は「ケケー」「キキー」としか喋らない。
魔力で色々なイタズラを繰り広げる
- 「キライ」と書かれた矢文やハート型の機雷で攻撃
- 歌詞の引用
- 偽予告
- 作品の内容を改竄
…など色々とやりたい放題である。
作中での流れ
アラハビカ編の中盤でパンフォスの遺跡を探す途中でニケに急接近する女の子スエラ(に成りすました運命の女神)に大好きなニケを取られそうになり、その不安や嫉妬の感情を込めたグルグルを自分に向けて放った結果、自らが悪魔化してしまった。それからニケに対して前述のイタズラを繰り広げた。
初めのうちはグルグルの失敗が原因と思われていたが、その実態はニケを他の誰か(ククリにとっての悪魔)に取られるくらいなら自分が悪魔になりという願望を具現化した結果であり、失敗には分類されない。一種のヤンデレに近い発想。
イタズラそのものがニケに対する愛情表現であり、彼を想う気持ちは悪魔になっても変わっていなかった。その為、ニケから色鉛筆をプレゼントしてもらった時、今まで通り矢文で攻撃されるが手紙の内容は「あくまでもなかよくしてください。」と素直な気持ちを伝えていた。
最終的にはジュジュの悪魔祓いによって、レベルアップの為にパンフォスの遺跡に転送されている。
関連イラスト
変身したもの同士ということで龍者様とセットで描かれることもある。