概要
ポケモンUSUMに登場する謎の組織。ウルトラビーストが生息する「ウルトラホール」の先の世界からやって来たという。
青と白のコスチュームで目元に特殊なゴーグルをつけており、肌は青白い、まるで宇宙人のような印象を受ける。ストーリー後半になるとゴーグルを取り素顔を見せてくれる。
挨拶の際、アローラでは両手で円を書くように動かすが、彼らは両手で四角を書くようにする。
こちら側の世界の文化には不慣れで、ポケモンバトルについてもストーリー中に始めて行ったらしい。先述の挨拶も含め、ぎこちないながらこちら側の文化を学ぼうとしている。
彼らが住む「ウルトラメガロポリス」ではかつてネクロズマを「かがやきさま」と敬っていたが先人の過ちでネクロズマは体の一部を失い、科学の力でそれを補いながら光のない世界で生きてきた。
光を求めるネクロズマの暴走が活発になったことで対策を求め伝説のポケモンの力を借りアローラにやって来た。
ストーリーでは序盤から登場し、何度か主人公と戦い専用BGMもある。使用ポケモンには未知のウルトラビースト「ベベノム」がいる。ちなみに賞金は一般トレーナーに比べ非常に少ない。
ウルトラホールに行こうとするエーテル財団代表のルザミーネとは協力関係にあり、ウルトラボールは財団との共同で作られたもの。また元プラズマ団の科学者アクロマと協力しネクロズマを制御するマシンを作り、トレーナーとして未熟な自分たちに代わる優秀なトレーナーをウルトラホールに送り込むつもりだったが、先走ったルザミーネがネクロズマの元へ向かってしまったため主人公らにポニ島の祭壇のことを教える。
ポニ島の祭壇にて日食・月食ネクロズマを撃退した主人公にネクロズマを止めてもらうため、ウルトラホールを移動する「ウルトラワープライド」を教えてくれる。ウルトラネクロズマ撃退後は感謝の印としてベベノムを譲ってくれる。
メンバー
バージョンによって中心的に描かれる人物が違う。バトルするのはダルスまたはミリンのみ。それぞれの名前はいずれも海草が由来になっている。
- ダルス
長身の男性。「ウルトラサン」に登場。
- アマモ
小柄な少女。「ウルトラサン」に登場。
- ミリン
大人っぽい女性。「ウルトラムーン」に登場。
- シオニラ
ウルトラ調査隊隊長。ひげを生やした男性。「ウルトラムーン」に登場。
関連項目
ウルトラ警備隊…似たような名前違い
