フォトンゲイザー
ふぉとんげいざー
データ
初出 | 第7世代 |
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タイプ | エスパー |
分類 | ※ |
威力 | 100 |
命中率 | 100 |
PP | 5 |
直接攻撃 | × |
攻撃範囲 | 単体 |
効果 | 自身の攻撃>特攻の場合は物理攻撃に、攻撃<特攻の場合は特殊攻撃になる。また、相手の特性による影響を受けない。 |
※表記自体は「特殊」だが、効果によって変動する。
概要
第7世代(USM)から存在する技。
強烈な光の奔流に相手を呑み込んで攻撃する大技。
伝説のポケモンの技と言う事でやはりその効果は強烈。
何と自身の攻撃・特攻の高低によって物理攻撃か特殊攻撃か変化すると言うとんでもない効果を持つ。故に技分類の確認時は「特殊」と書かれているものの、物理特化の日食ネクロズマでもその真価を十二分に発揮できる。
また、メテオドライブ・シャドーレイ同様かたやぶりの効果も付与されている。
ちなみに攻撃>特攻になる事で物理攻撃扱いになった場合、完全に物理攻撃として扱われる。
その為攻撃系の積み技(但しネクロズマが習得できる攻撃系の積み技はつるぎのまいしか無い)で強化され、リフレクターで軽減され、カウンターで跳ね返される。
なお、特攻>攻撃の場合は普通の威力100の特殊技である。
分類判定に使われる数値は実数値……ではなく能力の上昇・下降の影響もひっくるめて計算される。その為特殊攻撃判定の時に特攻を下げられて攻撃>特攻になってしまった場合は即座に物理攻撃判定に変更される。
攻撃面の能力が片側に偏っている日食・月食ネクロズマの場合はそれぞれの形態である程度どちらの分類の技になるかが決まってしまう(無論積み技や相手の能力低下技の影響で変化する事はある)が、これにウルトラネクロズマが絡んでくると話は別になる。
ウルトラネクロズマは素が攻撃=特攻であり、性格・調整次第で物理寄りにも特殊寄りにもできる形態。これを活用すると「日食ネクロズマで相手の物理受けを誘う⇒特殊型のウルトラネクロズマに変化して脆い特防を狙い撃ちにする」と言う恐ろしい戦法を取る事が出来る。
勿論逆も出来る。
と、一見仕様がかなり複雑な技であるためあらゆるサイトにおいて情報があやふやになっており、特に「攻撃が上回っていても分類が特殊技のため相手の特防でダメージ計算される」と書かれているケースが非常に多いと言うのが現状(もっとも、公式サイトや技の説明では「攻撃と特攻の高い方で攻撃する」としか書かれてないのが悪いのだが)。
正しくは上記の通り「攻撃が上回っていた場合は物理技と判定され、自分の攻撃と相手の防御で計算される」ようになっているので注意したい。
そして、ウルトラネクロズマはそのトレーナーにも抑えきれない力を振るい全てを光に呑み込む……。