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ライコウ(うたわれるもの)の編集履歴

2017-11-30 21:56:20 バージョン

ライコウ(うたわれるもの)

らいこう

ライコウとは、「うたわれるもの~偽りの仮面~」及び「うたわれるもの~二人の白皇~」に登場するキャラである ※ここでは、偽りの仮面(以後:第二部)と二人の白皇(以後:第三部)での彼を表記する

CV置鮎龍太郎


概要

知略に長けた美男子で【聖賢のライコウ】の異名を持つ、ヤマトを守るヤマト八柱将の一人。


身内にと母が、側用人としてシチーリヤがいる。 弟も同じ八柱将だが、自身と違い武に長けている。


弟の家に寄った時には、彼のに興味を示し『会ってみたい、いいだろう?』と了承を得て彼らと城以外の場所で面識を持つ。


また、家族想いなのか帰る時に『たまには母上の所に顔を出せ、会いたがっていたぞ』と弟に告げていた。



『世を制するのは情報である』というのが第一で 戦場で采配を下す際に逓信衆(ティリリャライ)という、離れた場所にいても念話で情報伝達ができる兵(所謂:通信兵)を使い、正確な情報をもとに緻密な用兵を行う。 ※実際、ウズールッシャとの戦では最大限に発揮されていた




ムネチカ曰く その采配は『【兵=重要な戦力】ではなく【兵=盤上の駒】であるという考えで 情に一切左右されない故、戦果だけを求められた場合の采配 であるが 自軍の損失が大きい程、その帳尻を合わせる為に戦を拡大し、徹底的な殲滅戦を始め その時は敵も味方も、戦に関係ない民、女子供の多くの屍が積み上げられることになる』 と言われている。


トゥスクル侵攻戦でデコポンポ、ムネチカと共に先発隊に選ばれるが 真実はムネチカと共にデコポンポが失敗した時の保険であった。 作戦会議中、デコポンポとムネチカの口論で『そこの豚(ブルタンタ)が見苦しいのは何時もの事だが、お前まで憤慨するなんて・・・らしくないじゃないか』とムネチカが怒っていたことに冷静ながら驚いていた。


その後、【帝崩御】の知らせを聞くと、本国に帰国。


帝亡き後のヤマトのために、行動を取る・・・



第三部では

帝亡き後のヤマトを総べる、朝廷軍の司令官として活躍。シチーリヤと共にヤマトの未来を築くために行動する。 政治面でも強い力を持ち、周辺諸国に大きな影響を与えている。


デコポンポが戦死した後、彼の采配師として活躍していたマロロを、自身の采配師として入れたりと懐も広く オシュトル一行を倒すべく知略を最大限に活用して立ち向かう。





























































































































【これより先、彼の末路に触れる内容のため注意されたし】














当初は、アンジュから『父上が不甲斐無く、民を苦しめたから謀反を起こしたのか?』と問われると『いいえ・・・その逆です。』と答える。



『確かに俺達は帝に愛され、大切にされてきた。 籠の中の鳥のように大切に愛され、護られてきた・・・・・だが、それ故に俺達は帝に縋り過ぎていた。』



『今回のように、帝が亡くなってしまった時どうするのだ? 俺達は畜生のように死ぬのか?』





『帝の人智を超えた能力や技術には驚かされていたらしいが 逆にそれがもたらすのは思考停止や衰退で、やがてヤマトの民は堕落してしまう』




『俺達は、帝が造りだした揺り籠から巣立ち 自分達の力で羽ばたき、自分達の足で立ち上がり、歩かねばならない』




【ヤマトの民を目覚めさせ、帝の力に頼らず、自立させること】こそ自身の目的であったこと

をオシュトル一行に語る。

   


最後は彼らと激闘を繰り広げるのだが その前にシチーリヤから仮面を渡される。 最初は『帝の力に頼らず、自分達の力で立ち上がろうとしているのに それに頼るのでは、意味がない』と強く反発、しかし彼が【最後まで自分のために忠義を尽くしてくれたこと】そして、彼の願いを叶えるために使用 仮面の者となり 彼らと激闘を繰り広げ敗北した。




何処かの場所で、シチーリヤと最後の会話を交わす。 シチーリヤが何者なのか、本当の主が誰なのかも見切っていた。 それでも自分に忠義を尽くし、自分のために泣いてくれた彼に優しく語りかけて ヤマトを去った




誰よりも国と民を愛した男は、最後まで国と民のために行動し続け、愛する国の大地に眠った・・・

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