ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

デコポンポ

でこぽんぽ

デコポンポとは 『うたわれるもの~偽りの仮面~』及び『うたわれるもの~二人の白皇~』に登場するキャラである。 ※ここでは偽りの仮面(以後:第二部)、二人の白皇(以後:第三部)の彼を記載する
目次 [非表示]

CV大川透


概要編集

ヤマトを守るヤマトの八柱将の一人。 でっぷりとした肉がついた身体に奇抜な髪型で 語尾に「にゃも」と付ける特徴的な男。 常に葉巻を片手にしている貴族の身分であり、部下のポコイナンテと共に先代である父と同様民のために活躍をする。




・・・・なわけ、ない




第二部では編集

オシュトルも尊敬する忠臣で優秀だった先代とは まるで反対でどうしようもない愚か者。贅沢好きなため、自分の屋敷を華美に飾り立てたり、権力を駆使して活動したり 八柱将でありながら汚職を平然と行うが、古くからの貴族の家系での繋がりが多いため上手くもみ消している。


そのため貴族であることを鼻にかけ、平民からの成り上がりであるオシュトルムネチカ、平民のハクを毛嫌いしている。

ハクに関しては 帝から褒美を賜った時 『許しておけないにゃも!』と激しく怒る。


それを聴いたミカヅチは、『何故、貴様如き屑の許しが必要なのだ? 恐れ多くも聖上の御言葉に口を挟むとは、万死に値する・・・・身の程をしれ!』 侮辱された事に『よくも・・・このワシに向かって・・・!』と怒るが『まさか貴様・・・【自分が特別だ】などと勘違いしているわけではなかろうな?八柱将の面汚しが!』と彼から言われる(まぁ、取っている行動が行動だから言われても しょうがない。


闇賭博の主催者としても活躍し、専用の屋形船で豪華な料理を招待客に振る舞いながら【闘鶏】(と言っても戦うのは巨大なムカデの化け物)を平然と行うが、自身に危険を感じると招いた客の避難誘導も救出もせず真っ先に逃げる。

その後の処理はハクとウコンによって解決した。


ウズールッシャとの戦の時では、戦の才がないくせに誰よりも早く兵を率いて戦場に赴いては「作戦にもならない作戦」により大損害を出している。マロロを采配士(軍師)として雇っているのだが彼の意見にも耳を傾けず兵を無駄に動かしまくって大損害を出してしまう。ミカヅチが率いる部隊が援軍に駆けつけてくれた事とマロロの撤退指示の提案により、何とか総崩れは逃れることはできた。


これらの行いを容姿や性格になぞらえ ライコウから【豚(ブルタンタ)】と呼ばれている。


【トゥスクル侵攻戦】でも、そのマヌケっぷりを発揮。


攻撃部隊が全滅し、ヤマトの補給部隊がいる上陸拠点が制圧されてしまい孤立無援の状態に陥れてしまった。

トゥスクルの兵から『毎回バカ正直に名前を名乗るから、名前を憶えてしまった』だの『挑発するとすぐに顔を真っ赤にして追いかけてきて、草で隠した泥沼にいつもハマるんだ。この間で、もう三回目だぜ。あまりにもよく引っかかるから・・・逆に【罠】じゃないかと疑っている』だの言われる。更に『さすがに敵とはいえ、あいつの下にいるヤマトの兵達に同情するよ・・・』と言われてしまう。これを聴いたネコネは『ヤマトの恥なのです・・・』と キウルは『目に涙が・・・』とげんなりしていた。


ムネチカライコウ達との作戦会議の際に無理に兵を進めようとするが、『私達にとってここは未開の地、慎重に行動するべきだ』と彼女から進言されるも無理に進めようとする。ムネチカが『確実に補給が受けることができる場所まで退く』という案を挙げたが、これを却下し口論となってしまった。ライコウの側用人シチーリヤがその場を治めてくれたため事なきを得た。


更に要塞攻略に適さない彼女に要塞攻略部隊のメンバーにし、自身は補給部隊が来る後方にて待機するというマヌケな作戦を提示。真っ先に逃げる気満々である。


しかし、【帝が崩御された】という報告を受けると真っ先に本国に帰還した。上記の様に議論に熱中して礼儀を欠く事はあっても、帝への忠誠は本物だった模様。


第三部では編集

エンナカムイに落ち延びたオシュトルを討伐するべく進軍。


毎度の如く、戦況を見定めることができないマヌケっぷりを見せつけ


オシュトルの計略にまんまとハマリ、自軍の兵士を火だるまにされたうえ残存兵力も逃亡してしまう。


この非常時の解決のために、マロロに相談をするが『立て直しができない、兵士達が心が乱れてしまっている・・・・これでは体勢を立て直すことはできないでおじゃる・・・』と判決が下される。兵を見捨てて逃亡を計るが待ち伏せされてしまう・・・


囲まれてしまい抵抗できぬ状態になり


『ま・・待つにゃも、オシュトル! 』


『手を組むにゃも! ワシとおみゃあとで・・・な?』


先ほどまでの勢いはどこへやら、いきなり掌を返し手を組もうと話を切り出す。


本物の姫殿下を抱えるエンナカムイと大軍勢を率いることができる自分ならライコウを倒すこともできるし、このヤマトを自由にできる、と・・・


しかし、オシュトル一行の表情は変わらない。


ある者『何を言っているの?』


ある者『見苦しいねぇ。【武士の散り際は華やかであれ】って、親父から教わらなかったのかい?』


ある者『こんなに無粋なのは、初めて見る』


ある者『こんなのが・・・誇りある八柱将だなんて・・・』


と、あきれ果てられ


オシュトル本人からは『聞く価値もない・・・時間の無駄だ』と切り捨てられる。


しかし、切り札を残してあったため、それを使いオシュトル一行を倒そうとする。


関連タグ編集

偽りの仮面 二人の白皇

インカラ

デデデ陛下

コメディリリーフな悪役。魔獣を多く扱うこと。他人の進言も聞かずに痛い目を見るなど多くの共通点を持つ。腰巾着であるボコイナンテは、さながらイエスマンになったエスカルゴンと言った所か。

最大の違いはいつでも止めてくれる強敵(とも)がいてくれた事だろう。

その最期も、デデデが辿り得たもしもの結末と言える。









































【これより先、彼が辿った末路が記載されているため 注意されたし】


































切り札として用意していた【ガウンジ】を解き放つ。これを捕獲するのに100人の兵達が犠牲になってしまうが 『些細なこと』と切り捨てる。ガウンジ捕獲にノスリは『それを些細なことで済ませるのか!?』と憤り、アトゥイは『見直した』と口にしている。


『オシュトル共を喰ってしまうにゃも!』と命令するもガウンジは理解できておらず、度突かれる。


捕獲したはいいが、ちゃんと訓練も施していなければ、自身達に懐いてさえもいなかったのだ。


最初はガウンジに鞠のように弄ばされるが・・・


『ポコイナンテ・・・・助けるにゃも!』


助けを求めるが・・・


『ぴぎぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!』



オシュトル一行の目の前で、絞殺されそうな豚の声に似た悲鳴を上げて食われた。


今までの重ねてきた悪行(因果)が最悪の形となって応報した。



オシュトル曰く『あいつらしい、最期だ・・・』だそうな




欲を貪り喰らい肥え太った強欲な豚は、貪り食われてヤマトから消えた










モノクロームメビウス刻ノ代贖


父親が誰だったのか判明。

トゥスクルと呼ばれる前の國でのかつての大戦で敗れた後にヤマトへと流れ着いたエヴェンクルガ族のディコトマである。

デコポンポ本人は父と比べられ続けることをコンプレックスに感じている。

関連記事

親記事

偽りの仮面 いつわりのかめん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2880

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました