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鎖の巫

くさりのかむなぎ

PS4/PS3/PSVitaゲーム「うたわれるもの 偽りの仮面」ウルゥルとサラァナの事である

ウルゥル:肌と角が色白で、円形デザインを取り入れた黒い衣装の娘。口数が少ない。

サラァナ:肌と角が浅黒く、三角デザインを取り入れた白い衣装の娘。丁寧にすらすら話す。



概要

鎖の巫はヤマトの巫(カムナギ・・・ヤマトにおける女性の神職の総称)の中でも特別な存在として崇められており、それを手に入れたものは「帝都を手中に治めたも同然」と言われる程で、鎖の巫を帝から与えられる事は大変な栄誉とされている。

当代の鎖の巫である双子の姉妹ウルゥルサラァナは、代々高名な巫を排出してきた一族の出身で、当代の大宮司ホノカの娘でもある。ある事件を解決した事でハクに与えられた。

ハクは帝から二人の扱いについて、「生殺与奪から性行為までどんな風に扱っても構わない」と言われているが、本人達もハクに尽くす事を至上の喜びとしている。事務仕事からおはようからお休みまで日常のお世話は完璧。強力な術法で戦闘も超強いという、何でもこなす出来た姉妹・・・なのだがその献身っぷりはいっそ病的な程で、ハクから仕えなくてもいいと言われた瞬間に自害を図ったり、戦闘時は命を危機に晒してまでハクの為に尽くそうとする。

その上姉妹揃って超肉食系で、裸で寝床に潜り込んで来る事など日常茶飯事、隙を見てはハクの貞操を狙っている(なおこれらの熱々アプローチを受けてもハクは彼女達に手を出さない……不能なのか、はたまた許されざる恋であった想い人の面影が強いことが罪悪感として作用しているのか……?)

鎖の巫女


ユニット性能

二人組みで1ユニット扱い。

他のユニットより移動力・跳躍力が低く、体力・防御力は最低クラス、装備スロットも1つしかない。一方で攻撃面はそれらの弱点を補うほどに火力・射程距離・攻撃範囲の全てがトップクラス。敵歩兵や騎兵に襲われると下手すれば即死しかねないが、敵の射程外からほぼ一方的に撃ちまくれるという非常に尖った性能をもつ。

ある程度レベルが上がって連撃が増えると、雑魚を一掃してしまえるという作中最強クラスのユニットである。

また、補助ユニットであるモスモスも召喚可能。

ネコネのキリポンシリーズ同様、盾や囮として使用可能である他、こちらは敵ユニット同様に攻撃対象としても用いることが可能で、モスモスを起点に範囲攻撃を発動させる、といった荒業も可能となっている。

また神族に対しての攻撃力が増す特性も持っているため、属性相性も相まって(神=オンヴィタイカヤンの成れの果てである)タタリに対しては特に圧倒的な殲滅能力を誇る。


二人の白皇では前作で暴れすぎたせいか火力が下方修正され弱体化してしまった。

…と言うのは表面上の話で、攻撃に呪いや運低下などのデバフが追加。敵の気力管理が重要となる終盤戦以降で大活躍する。

また、火力が下方修正されたと言っても味方でトップクラスであることは変わりなく、本作では装備スロット数を増設可能となったため、攻撃上昇系の装備を積む余裕を作れるので前作と同等かそれ以上の火力を維持できる。特にモスモスに闇属性活性の特殊能力が追加されたことで、自然融合をもたせるとほぼ任意での全ステータス40%UPという破格の性能となる。防御面は相変わらずどうしようもないので、迷わず攻撃一点特化の育成が可能という点も大きい。

多少の使いづらさと引き換えに総合力ではむしろ強化されたといえる。





































































































































































































【注意・ここから先は彼女達の出生に触れる内容が含まれているため注意されたし】




























































































鎖の巫の本当の役割は、仮面(アクルカ)など帝がヤマトに齎した技術が、逆にヤマトに牙を剥いた際にそれらを無力化するカウンターである。例え力を完全解放した仮面の者(アクルトゥルカ)であっても、前作で、カミュウルトリィウィツァルネミテアを封印するのに使用したのと同じ「大封印(オン・リヤーク)」を用いて無力化してしまえるのである。(そのさまを見ていたクオン曰く、系統こそ違えど大封印そのもの)

ただし力の行使には大幅に体力を消耗してしまうため、疲弊した状態では効果を十分発揮できない。原作では隙を突いて無防備なヴライに術を行使するも過度の疲弊から失敗、力を抑えこんだものの変身を食い止めることは出来なかった。十全の状態で使用したアニメ版でも使用後に倒れ込み、その後しばらくは術の行使もままならなくなっている(こちらではヴライが完全に力を解放している状態で仕掛けたため、成功するも変身を解除するに留まっている)。

鎖の巫という系譜を担う一族は代々双子で成し、片方が先祖代々続いてきた“ホノカ”の記憶を移植、もう片方が次代を生む流れとなっている。本編開始前から冷凍睡眠中だったハクをずっと捜索していたが、ハクが見つかったことによってその“ホノカ”と一族を連綿と続けることの役割を終えることとなった。


アニメ版では最後の“偽りの仮面”の真実を知る者の一員となっている。


なお二人の白皇では、ハクが“偽りの仮面”を被って現れても、魂の色を見ることができる彼女らは、その正体を即座に見破っており、彼の正体が露見しないよう、違和感を緩和する認識阻害の術をかけている。また、表向きはハクの遺言と称して、オシュトルとなった彼に変わらず付き従っている。

余談だがハクの魂の色は茶色、本物のオシュトルの魂の色は青であるらしい。

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