CV:???
概要(偽りの仮面)
ヤマト右近衛大将を勤める武人。
帝より仮面(アクルカ)を賜った仮面の者(アクルトゥルカ)のひとり。
文武両道清廉潔白で、民からの信頼が篤い。一方、地方の下級貴族出身のため、貴族(特にデコポンポ)の中には「成上り者」などと毛嫌いする者もいる。その正体は…
帝はもちろんアンジュに最も信頼されている将で、一時は城を抜け出した彼女を迎えに行ったことがある。 こっそりと城を抜け出した彼女のために『今ならまだ、誤魔化せます・・・そろそろ、帰り支度を・・・』と進言し、無事に城へ連れ帰る。
彼女が気まぐれで起こした狂言にわざと付き合い、『某のために、アンジュ姫殿下の正常なご判断を鈍らしめ、この様な事態を招いた事、謹んでお詫び申し上げまする。』 アンジュはこの事を『気にしない』と言うのだが『いえ、かの者達がいなければ、どのような状況になっていたことか・・・全ては某が至らぬ故の失態。 貴き姫殿下を易々と攫われたこの罪、万死に値しまする。』 『かかる事態を招いたからには、某は位を返上しお詫びいたす所存』と告げる。
この事を受け止めたアンジュは『国の忠臣を、自分の悪戯で失ってしまっては お父上に申し開きようもない・・・だから、これからも自分を補佐して助けて欲しい!』と深々と頭を下げて頼み込まれる。 すると『某の不行届きに、雪辱の機会を与えて下さる御心遣い、恐悦至極に存じ奉りまする。 このオシュトル・・・ヤマトのため これからも変わらぬ至誠を尽くしましょう』と アンジュのために力になることを改めて告げる。
ウズールッシャとの戦でも、その戦闘能力を余すことなく発揮。
ウズールッシャの武士【ゼグニ】との一騎打ちでは、仮面の力を使わず正々堂々と自分の力で立ち向かい勝利を手にする。 自身が討ちとったゼグニに対し『貴方は最後まで皇に従い、最後まで戦い抜いた【武士】のあるべき姿。 某も倒れる時は、貴方のように散りたい。』と敬意を払う。
関連動画
概要(二人の白皇)
主人公のハクがオシュトルになり代わった姿。
ファンからはハクトルと呼ばれることが多いが、ゲーム内の用語辞典では「オシュトル(ハク)」表記で区別される。
「ハク」の死を嘆く仲間たちを騙し続ける事に苦悩しながらも兄と本物のオシュトルの遺志を継ぎ、皇女アンジュの名のもとエンナカムイにて挙兵。
侵攻してきた八柱将デコポンポ率いる軍勢を文字通り焼き尽くし、その第一歩を血と炎で染め上げた。
時にかつての友と鉾を交えようとも、彼は修羅の道を歩み続ける。
……のは事実だが、日常パートでは相変わらず割と呑気にやってたりも。
帝都奪還後は【右近衛大将】から【総大将】の官位を授かる。
ユニットとして(二人の白皇)
正体がハクであるため、前作のハク同様、序盤における性能は他キャラよりも低いが、レベルが上がるにつれ爆発的な成長を見せる。
連撃についても、
- 威力重視で毒の追加効果を持ち、必殺技の発動も可能な扇撃虚斬
- 反撃無効・回避無効・攻撃力低下・挑発といった対ボス向けの追加効果を持ち、最終段まで発動させると気力を消費して腰の刀を抜いて再度の行動が可能となる闘扇撃波
- 体力回復・異常回復・気力増加の効果を持つ回復技の蘇生扇舞
と、攻防ともに隙のない連撃を習得する。
スキルについても、自己を中心とした一定範囲内の味方のステータスを向上させたり、精神系の異常を無力化するリーダー的な能力を習得する他、ヒト系ユニットからの被ダメージを軽減する霊長の理、攻撃を受けると行動順が早まる失地回勢など前衛として非常に優秀なものを備える。
関連項目
※【これより先、物語の結末に触れる内容のため 閲覧には注意されたし】
第二部【偽りの仮面】では
物語終盤、ヴライと決着をつけるのだが仮面の力を酷使しすぎたため身体が塩となっていった・・・
自身が消える前に、ハクとネコネと会話を交わす。
『覚えているか? 我らが初めて出会った日の事を・・・』
『いい加減で・・・お調子者で・・・楽ばかりしようとする。』
『だがな、何があっても何とかしてくれる・・・そう思わせてくれる、心地よい陽だまりのような男』
『そなたの周りには、いつも仲間がいて・・・いつの間にか賑わっていたな・・・そなたと共に過ごした日々は・・・楽しかったぞ・・・』
共に過ごした日々を思い出す。
『そなたが一人の将として日に日に成長していくのが、とても楽しみであった・・・楽しかった・・・本当に楽しかった』
隠密という身から一人の将として成長していく日々は、とてもやりがいがあったことを語ると、
ハクに自身の仮面を託す。
『愛する国と姫殿下の未来を守って欲しい』と願いを込めて・・・
『頼んだぜ・・・兄ちゃん!』
そして隣にいるネコネには
『ネコネ、幸せにな・・・兄ちゃんを・・・助けて・・・やって・・・くれ・・・よ』
想いを愛する友と妹に託し、深き眠りについた。
第三部 二人の白皇では
ウォシスとの戦の後、仮面の力を酷使しすぎたため身体が塩となっていく。
自身が朽ち果てる前に、最後の会話を交わす
キウルには自身の後任を託し
シノノンからは『オシュのこと 自分の子供にも、その子供にもいっぱい話して聞かせる』と約束され
ヤクトワルトから『色々と世話になった。 あとは任せるじゃない』と快く引き受け貰え
ムネチカから『後は任されよ』と答えを貰い
ノスリを勇気づけ
オウギには自身を支えてくれたことへの感謝の言葉をかけ
アトゥイから『お兄さんから打ち明けてくれるの、ずっと待ってたんよ?』と言われ
ルルティエから『お帰りを、待ってます』と言われ
ウルゥルとサラァナに感謝の言葉をかけ『それぞれの生を歩んでほしい』と最後の命を下す
ネコネには『幸せにな・・・』と
アンジュから【一緒にいる】という約束を破ってしまったことを咎められた。
フミルィルからお叱りを受けるとクオンを慰めてあげて欲しいと頼むと『任せてください。私、クーちゃんの御姉ちゃんですから』と
クオンに『クオンと出会えて、楽しかった』と感謝の気持ちを伝え
亡き友の約束を果たして、ヤマトの大地に眠った
魂の世界で、ある者達に出会う。 その者達と会話を交わすのだが、表情は『よくやった、土産話を聞かせてくれ』という喜びのものではなく『まだやることがある。 ここに来てはいけない』という怒りの表情、そして彼の者から渡されたものを引き継ぎ『クオン(惚れた女)が呼んでいるんだ・・・悪いな、お前ら 土産話はまた今度だ!』と やり残したことを済ませるために再び彼の地へ向かう
『聖上・・・・全員、まかりこしてございます!』
装いを新たに現世に復活。 キウル達と共にクオン救出作戦の先陣を切り、無事に救出した。
戦後は、双子と共にタタリを不死の契約を解く役割を果たすため転々と移動している。
ハクという名の青年は、マシロ様という名で世に知れ渡り 時折、惚れた女の前に姿を現す【不安定な神様】になった