概要
CV:儀武ゆう子
『うたわれるもの』に登場。この時代ではまだ赤子で、対立する二つの部族の男女の間に生まれたため、両親の手によって安全のために匿われることとなった。ただし事情を伝えず捨て子と見紛う形でハクオロの元に預けられており、主にウルトリィの手によって手厚く世話をされる。
後に二つの部族は和解を果たし、晴れて本当の両親の元へ返されることになったのだが、ここでまたひと騒動が起きることに。
アニメ版ではOVA1巻「望楼の子守唄」に登場している(CV:竹達彩奈)。
『二人の白皇』では成長した姿で登場。クオンの御側付きの女性で、姉代わりの一人であり幼馴染でもある。
おっとりとした優しい性格の美女で、天然気質がある。何故かよく服がはだけたり、傍にいる男性に体を触られたりというトラブル誘発体質の持ち主。本人は慣れているのか色事に無知なのかは不明だが、あまり大事と認識している様子がないのが困りもの。そのごく自然に男性を誘惑してしまう才能のおかげで、周囲からは「傾国のフミルィル」という異名を付けられている。
ウルゥルとサラァナの双子はその才能に大きく敬意を払い、主の誘惑のために参考にしようとしている。
また赤子だった頃、自身を育ってくれたウルトリィにも会っている様子。
ユニットとして
基本は回復術師だが攻撃も可能。移動力は術師にしては高いものの、強力な技はいずれも移動してからは使えないので位置取りが重要になる。
味方の行動順を早めるという効果がある「百華蜜」が極めて強力。
また、回復行動に対するカウンターという特異な性能を持つ「稲荷雨」は、式神シュマリを召喚、広範囲の回復などの効果がある。
また、敵男性に対する行動阻害や、味方男性の強化などといった特性も持っている。
アズールレーンのキャラとして
私はフミルィル。トゥスクルから参りました、チリメン問屋の一人娘です。クーちゃんとは昔からとても親しい間柄で、クーちゃんの姉代わりを務めております
艦船擬人化シューティングゲームのアズールレーンとのコラボイベント彼方よりの邂逅の累計友好度の報酬のKAN-SENとして実装。艦種は空母。コラボ開始後の初回ログイン時に「仮加入」して正式加入を目指すという、初の形式になる。仮加入中は様々な制約が課される。
保護者やお姉さんという優しい属性を持ちながらも、戦闘では「おしおき」とばかりに容赦なく(特殊弾幕という名の)ビームをぶっぱする。ビームである。特に10-1のボス戦では、旗艦に置くことが条件だが、5連続自爆ボートを一気にまとめてなぎ払うことができることも有用である。
アズレンの中でも、ビームを撃ってくるのはセイレーン(敵)のピュリファイアーしかいなかったが、フミルィルのはどこからどう見てもレーザービーム。一体いつから空母がレーザーなんて撃つわけがないと錯覚していた?とばかりのレーザービームである。また主力艦の割合回復が可能なスキルを持っており、極めて希少性が高い。