概要
2018年2月公開予定のP.A.WORKS制作のアニメ映画。
監督と脚本を務める岡田麿里は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』、『花咲くいろは』などの制作に脚本やシリーズ構成に携わった。キャラクター原案は『凪のあすから』の吉田明彦。
物語
人里離れた地で「ヒビオル」と呼ばれる布を織って静かに暮らす「イオルフの民」は、10代半ばで成長が止まって数百年も生き、"別れの一族"と呼ばれていた。
両親のいない主人公の少女・マキアは仲間に囲まれ穏やかな日々を送っていたが、どこか孤独を感じていた。
しかし、彼らの長寿を狙ってメザーテの軍勢が攻め入り、辛うじてマキアは逃れたが、仲間は殺され連れ去られ、故郷を失ってしまう。
暗い森をさ迷うマキアは偶然にも親を失った赤ん坊を見つけ拾い、エリアルと名付けて自ら育てる。
やがて青年へと成長したエルアルだったが、育ての親であるマキアは少女のまま。二人の絆は変化を見せる。