概要
2006年4月21日よりイラストやweb漫画、フリーゲームの創作活動を行っている個人サイト。公式サイトより不健全な表現があるため15歳以上の閲覧が推奨されている。
管理人は海底囚人。海外のファンも多く存在し様々な言語に翻訳されている。
また2015年7月15日に大海原と大海原の本人によるコミカライズ化が発表された。
登場人物
主に公式サイトに頻繁に登場する人物。詳細は個人タグへ。神と魔王、悪魔と天使、人間と動物など様々な種類のキャラクターが登場する。
イヴリス | サタニック |
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炎の魔王。イヴリスまたはイヴリースと呼ばれている。サタニックと初めて出会った時に滅茶苦茶酷い拷問を受けたため、以降彼に恐怖心を抱くようになってしまった。 | 拷問と邪視と官能小説の執筆が得意な魔王。よくイヴリスを痛めつけたり他の魔王をからかったりしている。 |
リフィカル | リコリス |
女王様な魔王様。マイペースな性格で愛妻家。イヴリスみたいなイカレポンチを痛めつけるのが大好き。 | イヴリスとサタニックの息子。父であるサタニックを嫌っており、母であるイヴリスに特殊な感情を抱いている。 |
クカルブ | エティーウ |
エティーウと共に灰色庭園を統治する魔王。人見知りが激しく相手の目を見ようとしない。 | 天使と悪魔が平和に暮らす灰色庭園を作った神様。怠け者でのんびりとした性格。クカルブをいぢるのが趣味。 |
シラロス | |
エティーウと同じく別の世界を創りだした神だが個人主義で傲慢。イヴリスに対して冷徹な態度を取る。 | |
モゲコ | とりさん |
黄色い体に猫の様な耳を持つ、正体不明の害獣。「もげ」や「もげげ」等が口癖。海底囚人図鑑の登録番号は0。(記載されてないが分類別表示で見つかる) | 海底囚人のサイト内でよくみかける鳥の様な何か。これに関して誰も言及しない為、モゲコ以上に謎。 |
作品一覧
ごく普通の女子高校生、〈倉井ヨナカ〉。
いつもの帰り道。いつもの電車。
いつもの日常だが、今日は少し特別な日。
大好きな兄が帰ってくるのだ。
しかし、目が覚めると、電車は見知らぬ駅に停車していた……。
天使と悪魔が平和に暮らす世界、「灰色庭園」。
お花畑で遊ぶのが大好きな悪魔ヨザファイアは、
ゆかいな仲間たちと共に平和に暮らしていた。
しかし、ある日お花畑に謎のコウモリが現れて……。
美しい青空、青く透き通る広大な海。
その海へ、海の魔女「大海原(わだのはら)」が帰ってきた。
仲間の使い魔たちと共に久々の生まれ故郷へ辿り着く大海原。
しかし彼女の前に、元使い魔の「鮫吉」が立ちはだかる。
「今すぐこの海から立ち去れ……お前は、此処にいるべきではない」
悪魔の王、クカルブ。
彼女は甘いものに目がなく、特にチョコレートケーキが大好き。
だが、そのケーキをエティーウが食べてしまい、
怒ったクカルブは城を飛び出すのであった……。
そこは悪魔の住む世界。
カラスの鳴き声が響き渡る、森の奥深く――古びた大きな屋敷。
その屋敷に住む悪夢の少女 クロツノ は
おかしな友人たちと過ごしていた。
彼女が好きなものは、甘いお菓子やチョコレート……そして、
夜空に浮かぶ、美しい満月。
「あいつは臆病者のオオカミさ」
そう後ろ指をさされるのは、オオカミの青年「シロガネ」
彼は誰よりも臆病で、弱虫だ。
優しい親友に励まされても、彼の心は悲しみに包まれたまま。
今日も氷山島では、彼の冷たい悲鳴が響き渡るのだった。
太陽と、炎と、光と、遠い昔話。
優しくて笑顔がまぶしい、そしてちょっとサディスティックな虫さん〈ツムリ〉。
そんな彼を取り巻く、毒をもった虫さんたち。
彼らのハッピーライフをお送りします。