概要
ヴィランデクとは「僕のヒーローアカデミア」主人公緑谷出久が闇堕ち、ヴィラン側の人間になってしまった、という設定の二次創作キャラクター。
本編ではそんな状況にはならなかったが、その片鱗や切っ掛けになりそうな場面や設定がある。
- 作中においては
- オタク気質
- 特にスピンオフ「僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!」では抑えられないヒーローへの憧れが暴走しており、また幼馴染爆豪勝己への異様な執着も描かれる。間違いなく危ない。
- 個性社会における“無個性”
- これによって緑谷出久は他のみんなが当然のように目指すヒーローという夢を親を含めた全員から否定されている。
- 幼馴染からの格付け
- 暴力・暴言を用いて緑谷自身が無個性であることの自覚・認識を促す。4歳児の頃から行われている。
- オールマイトからの忠告
- 実体験を交えたヒーロー職の危険性とそこに無個性で飛び込むことへの無謀さの説明は、憧れの分だけ強く心を折られた。
他にも
- 「英雄回帰」思想:現代ヒーローの否定
- ヴィジランテ、クライムヒーローという活動
- ヴィラン側の「個性を与える個性持ち」
………etc
またβ版の設定では
- 緑谷デク
- 頭のいい無個性が自身が開発したサポートアイテムを利用してどの個性持ちのヒーローよりも活躍するのを目指す話の主人公。個性否定論者の無個性。個性社会においては反社会派と言っていい。
と、本人に素質が見えるせいか他のヴィラン落ち二次創作物に比べて無理矢理な洗脳や脅迫ではなく、自分から進んでヴィラン側に生き生きして参加する緑谷が多い。