データ
| 初出 | 第1世代 |
|---|---|
| タイプ | ノーマル |
| ぶんるい | 特殊 |
| いりょく | 80 |
| めいちゅう | 75（~第2世代）→100 |
| PP | 10 |
| 直接 | × |
| 範囲 | 相手全体 |
| 効果 | 1ターン目で溜めて2ターン目で攻撃する。急所に当たりやすい(第2世代~) |
概要
初代から存在する技の1つ。
所謂溜め技の一種であり、その中でも珍しい特殊全体攻撃に当たる。
風の刃で攻撃する技だが何故かひこうタイプの技ではなくノーマルタイプの技である。
習得者はさほど多くないのだが、何故かその習得者は物理寄りの能力の持ち主が多い。
初代では技マシンの技になっている。
溜め技にも関わらず威力80ではやはり使いにくさは否めない。
加えてダブルバトルの無かった第2世代までは命中まで75とやたら低く、技マシンを使うのならば反動のリスクがあるとは言え、とっしんで十分な状態であった。
一応第3世代では命中100＋全体攻撃化し独自性を見出し、当時はノーマル技故それなりに使えるようにはなったが、第4世代で特殊化してしまい上記の習得者の関係で一気に使いにくくなってしまった。
……が、ポケモン超不思議のダンジョンにおけるこの技は部屋技となり、タメ技だが部屋全体に届き、しかも急所に当たりやすい上にタメ技ゆえの高火力という超強力技と化した。
しかもこの技を序盤のダンジョンで使ってくるポケモンとしてエレザードがいる。
この技のせいでエレザード(とこの技)は一気にポケダンにおけるトラウマの1つになってしまった。
