概要
"From void evolved Phyrexia. Great Yawgmoth, Father of Machines, saw its perfection. Thus the Grand Evolution began." -Phyrexian Scriptures
カードゲーム・Magic The Gatheringの背景世界に登場する次元の1つで、ストーリーにおける最大の悪と言っても過言ではない。
旧ファイレクシア
ヨーグモスの支配する次元。
インナー・サークル
ファイレクシアの幹部らで構成される、ファイレクシアの最高意思決定機関。
サーボ・タヴォーク
ドミナリア侵略軍の司令官。圧倒的戦力と疫病攻撃でベナリア、ラノワール、ケルドを次々と滅ぼすが、コイロスの洞窟の戦いでジェラードに敗れる。瀕死の状態で帰還するもクロウヴァクスに処刑されてしまう。
フレーバーでの一人称は「俺」だが、女性である。
新ファイレクシア
ヨーグモスを失ったファイレクシアの残党は、黒い油としてゆっくりと他の次元を侵食し続けていた。
その侵食はやがて金属次元アージェンタムにたどり着き、メムナークを狂わせて混乱と動乱を引き起こした。
そしてアージェンタムの白青黒赤緑の五つの太陽が生み出す強いマナに適応した結果、
ファイレクシアの思想を各色が象徴するように解釈した五つの派閥が生まれた。
法務官
新ファイレクシアの五つの派閥における支配者。
”大修道士” エリシュ・ノーン
白の派閥を率いる法務官。
ファイレクシア完成のためには信仰と結束こそが何よりも重要だと考えており、
白の派閥に所属する数多くの宗教(の形をしたまがい物の)団体の頂点に君臨している。
”核の占い師” ジン=ギタクシアス
青の派閥を率いる法務官。
”囁く者” シェオルドレッド
黒の派閥を率いる法務官。
黒の派閥には彼女を含めてゲスら七人の有力者がおり、彼女が絶対的な支配者ではない。
余談だが彼女の作品であるファイレクシアの抹消者が異様な完成度を誇っているだけに、
彼女に与えられた沼渡りがネタにされている…もっとご自身の完成にも熱意を持ってください。
隠れしウラブラスク
赤の派閥を率いる法務官。
”飢餓の声”ヴォリンクレックス
緑の派閥を率いる法務官。
かつての英雄グリッサを浸食し、自らの片腕としている。