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シロセミの編集履歴

2018/02/16 13:56:26 版

編集者:墨田狗夷

編集内容:一箇所だけ修正

「受け取れ。もっとも、今の我に大した報酬があるはずもないがな」

「―――いいえ、充分な報酬です。ありがとう、セミラミス。君に会えて、良かった」

概要

Fate/Apocrypha』に登場する天草四郎時貞セミラミスのカップリング。

Fateシリーズ初となるサーヴァント同士の公式カップルでもある。

セミラミスのシロウに対する関心は、色仕掛けにも権力への誘惑にも全く動じず、自分の人生観では計り知れない彼の生き方と願いに興味を持ったことがきっかけ。当初は、その狂った理想を叶えるのも、志半ばで倒れ絶望するのも愉しめるという動機に基づいて彼に協力していた。言うなれば、利害の一致による同盟関係を超えるものではなかった。

だが、シロウと接していくうちに彼女も変わり始め、シロウの不興を買ってでも彼を守ると言う意志を見せ、無意識に彼の身を案じるようになり、女帝として君臨する事を望んでいながらも、たった1人の男から目を離せなくなっていく。

ちなみにだがシロウに恋心を抱いている事を赤のサーヴァントのほぼ全員に見破られており、それを指摘される度に気色ばんでいる。その様子は完全にツンデレ

東出氏によれば、シロウとの関係は「おしどり夫婦」。

また「自分のことを振り返りもしない彼が好き」「真っ直ぐ進む人間とその背中を見ている人間」と表現するなど、確かな絆や信頼がありつつも一方的である関係性とも例えている。

「Fate/GrandOrder」では・・・

2018年1月31日より配信されたバレンタインイベント「バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~」にてセミラミスが実装され、多くのファンが狂喜乱舞した。

イベントでの膨大なノルマを達成し、ストーリークエストをクリアするとエピローグが登場するのだが、そこでファンを思わずニヤリとさせるオマケが待っているので、シロセミ好きなら是非攻略してみていただきたい。

また、二人揃ってカルデアに召還できている場合、マイルームにて互いについて言及する台詞が用意されているのだが、これも今の時点(イベント期間中)では実際にプレイして確かめてもらいたい。

FGOイベントでのネタバレ

Fate/Apocrypha」を初出とするサーヴァントの場合、FGOにおいてもApocryphaで体験した記憶を残しているケースが多く、天草四郎もその一人で、カルデアにセミラミスが召還済みである場合にマイルームで彼女のことを聞かれると、

「最古の毒殺者とどういう縁があったか、ですか?残念ながらそれは・・・秘密です。フフ」

と答えるのだが、その一方でセミラミスも天草が召還済みであった場合での台詞も用意されていて、こちらは、

「天草四郎時貞・・・か。いやなに、気にするなマスター。あれは異なる世界の現象であり出来事・・・。我が後生大事にしていいものではない…。あの戦いは、あの想いは、そちらの世界で戦った彼女のものなのだからな」

と、こちらはApocrypha時空での記憶はなく、あくまで英霊の座の記録で知っている程度。といった風な言い方をしている。

ところが・・・これがApocrypha勢の、天草以外のサーヴァントについての言及となると疑わしく、ジャンヌに対しては、

「ジャンヌ・ダルク・・・。あやつの最も忌々しい所は、自分を聖女だとは欠片も思っていないところだ。どれほどの人間があの精神に至る事を夢見てきたか、あやつには永遠に分かるまい」

であり、アタランテには、

「アタランテ・・・あやつ、まだ夢を見ているのか。いい加減にそれは捨てるべきだと言うのに・・・。決して届かぬ夢に手を伸ばす者は嫌いではないが、あやつのそれは、悲しいだけだ」

と、とても知識として知っているだけでは言うはずがないであろう言葉を口にしており、シェイクスピアに至っては、

「シェイクスピア・・・! マスター、忠告だ。奴は絶対にやらかすぞ。今のうちに思考を奪うか命を奪うかした方が良い。よし、我は急いで毒を用意するから、汝はあやつを捕縛しろ」

と、Apocrypha時空での関係そのままに殺(ヤ)る気を見せる。

これをどう見るかは・・・・・・プレイヤー次第であろう。

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