CV:乃村健次
概要
入れ墨を持つ脱獄囚の一人。並外れた体力と筋力を誇る柔道家。その圧倒的な強さから「不敗の牛山」と呼ばれている。日々の鍛錬で皮膚の一部が異常に硬くなっており、額に至っては四角いコブとなっている。
また、旺盛な性欲のせいで時たま暴走するため、心を落ち着けるために定期的に女を抱かなければならない。欲求が限界にまで高まると、土方曰く「永倉ですら襲いかねない」というから本当に見境がない。実際に札幌世界ホテルでは白石が襲われかけた。
そもそも投獄されたきっかけからして「師範の妻を寝取り、その制裁を受けた際に師範を逆に殺してしまったから」というとんでもない男である。
下半身に脳味噌が付いているような男ではあるが、ひたむきで情に厚い男でもある。本来は優しい人物なのだが、旺盛すぎる性欲が彼を情緒不安定にしてしまっていると言って良い。
第七師団と戦う為の人員をかき集めていた土方歳三に真っ先にスカウトされ、その後すぐに加わった永倉新八と共に土方一派を強力に支えている。
その身体能力はまさに脅威の一言で、暴れ馬を払い足で転倒させ、羆を素手で投げ飛ばすなど、もはや怪物級である。倒壊する家屋に潰されても、平然と屋根を投げ飛ばして生還した。
みんな大好き「チンポ先生」。
由来は、「男を選ぶときには一度抱かせて、その男のチンポが紳士かどうか確かめろ」という金言をアシㇼパに残したことから(キロランケも「そのとーり!」と力強くうなずいている)。これがよほど心に残ったのか、以来「チンポ先生」として慕われている。
余談
モデルとなった人物は、「不敗の牛島」と呼ばれた柔道家、牛島辰熊ではないかと推察されている。