タスクマスター
人物
アメコミ「X-MEN」に登場する悪役(ヴィラン)。傭兵を生業としているが、非常に優れた育成能力を持っているため、あらゆる組織から戦闘教官として引っ張りだこである。そのせいでX-MENや他の組織から目の仇にされている一面も。そもそも彼がヴィランになったのは「ヒーローやっても金にならない」からであり、基本的に金さえ手に入れば仕事は選ばないタイプの人間である。マブカプ3でも彼の銭ゲバっぷりが垣間見れる。
能力
タスクマスターはウルヴァリンやストームのようなミュータントではなく、あくまでも普通の人間である。
だが”瞬間記憶能力”という才能を持っており、一度見た相手の技や身のこなしを完璧に覚えることが出来るため、それらを訓練した後自分のモノに出来てしまう恐るべき人物である。例を挙げるだけでもキャプテンアメリカのシールド攻撃術、デアデビルのクラブ操作術などを完全に自分の技として使えるのである(あくまで生身の人間に再現できるレベルであり、ミュータントのような特殊能力は使えない)。
このためX-MENの登場人物の中でもトップクラスの戦闘能力の持ち主。普通の人間なのに・・・。
だが、彼の能力の真骨頂は”瞬間記憶能力”で覚えた技や技術を他人に的確に教授出来ることにある。これによってタスクマスターは優れた鬼教官として数多くの超人やミュータントを一流ヴィランに育て上げてきたのである。
余談
割とマイナーなキャラであったためか日本での知名度はさっぱり無かったがゲーム「マブカプ3」に参戦したため一気に知名度がアップ。
操作性にクセがあるキャラが多い中で操作しやすい部類に入るため良く使われている。勝利メッセージではしきりに弟子入り(有料)を薦めたり商売敵のデッドプールに毒づいたりと商魂たくましい様を拝むことが出来る。