概要
コキ50000形は日本国有鉄道が1971年から1976年にかけて合計3276両製作した貨車の1つで、この車両は「コンテナ車」に分類される。
列車の高速化・トラックの輸送単位に適合したコンテナの投入を目的として3276両が製造され、民営化でJR貨物の所属となった後も主力として活躍した。
製造から30年を過ぎたことと、貨物列車の運転速度向上に関連して、2008年からコキ100系のコキ107形が量産開始。これに伴いコキ50000形は淘汰が進み、2018年3月のダイヤ改正でJR貨物での定期運用を終了する。