概要
CV|徳井青空(レッツ&ゴー!!情報局 Radio Racers!!にて)
爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!に登場。
星馬豪の息子を名乗るが、豪と本当の親子関係かは不明。しかし、容姿や性格共に豪と似た節はあり、烈からも豪の子どもで間違いないと言われる。一人称はたまに「ぼく」になるが、基本的には「おれ」。彼もミニ四レーサー。豪と同じようにゴーグルもしているが、豪のは四角なのに対し、翼のは丸型である。
母親は元レースクイーンで、仕事で海外に行くからと豪の元へ預けられた。豪に預けた理由が「翼と一番似ているのは豪だから」と、彼女にも父親が豪なのか確証がない様子。しかし、翼は豪のことを「父ちゃん」と呼んでいる(烈は「烈おじさん」と呼ぶ)。昔関係を持った女から押し付けられた自分そっくりな子供という二世モノの中でも類を見ないアレな登場経緯だが、本人は大人の豪に突っ込みを入れるくらい良識のある性格。
母親と豪は結婚していないので名字は母親の姓のはずで、単行本の人物紹介でも単に「翼」だったが、コロコロアニキの付録だったステッカーでは「TSUBASA SEIBA」表記だった。
Return Racers!!には過去の話などが多いので、第1話以外では目立った活躍するシーンは少なく、8話から中学生編に突入したので登場しなくなった。
しかし、コロコロイチバンで「レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝」が連載され、主人公に。ちなみにここで初めて「星馬翼」と名乗った。また、ちゃんと学校には通っている。その学校で駿や仲間達と出会い、新しく立ち上げられたミニ四駆チーム、チームペガサスの一員となる。
ミニ四駆
豪と同じ「マグナム」の名前を持っているが、豪のマシンではないのに何故その名前を持っているのかは不明。
ウイングマグナム
母親に買ってもらったミニ四駆を改造した。フロントカウルが足りないサイクロンマグナムのような形状。
何度コースアウトしても諦めない翼が何を企んでいるか知った豪が、自分が壊したF1マシンの残骸で作ったパーツをウイングマグナムに合体させ、進化した。以降はこちらが翼の愛機(本人曰く、宝物)として使用されている。
風を捕まえ、空中でコーナリングするという技を見せた。名前はついていかなかったが、ネクストレーサーズ伝にて「ペガサス走法」と名がついた。スマホゲーム、ミニ四駆ワールドランナーではマグナムトルネードを使用していたが、漫画ではこの技は一切使っていない。
キットではこちらが発売された。ウイングマグナムにするには加工が必要。
「マグナム=豪」の印象が強いためか、このマシンと一緒に描かれるのが翼ではなく豪(少年期)の場合がしばしば(RRコミックス1巻など)。本編でも大人の豪が一度、このマシンを借りて使っている。