概要
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公、星馬豪のマシンの総称。後に本編の15年後を描いた『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』で登場した翼のマシンにも名前にマグナムが付いているため、便宜上こちらにも記載する。
外見
カラーリングは青と赤を基調とし、炎のような模様が描かれている。ホイールは黄緑色。ボディのフロントには豪の文字が刻印されているが、ビートマグナムとグレートマグナムR(リボルバー)など、刻印されてない車種も存在する。
ライトニングマグナムだけはボディーカラーそのものが青で炎マーク、ホイールが赤となっている。
アニメ版では原作ではマグナムセイバーくらいの採用だったフロントライトの機能が後の機体でも基本的に装備されておりトンネルなどの暗闇では光っているのが特徴。
性能
脳筋な豪らしくスピードに特化したチューンアップがされており、ストレートコースでの勝負を得意とするが、一方でコーナーなどのテクニカルコースは滅法苦手で荒々しくあぶなっかっしいクリアリングで切り抜けたり、コースアウトをしている。
しかしそれも計算のうちであり、コースアウトの軌道からさらに先のレーン目掛けて着地するなどその発想は侮れないものがある。もちろんリアルでは再現不可能。出来るはずがない。
マグナム系のみの特徴として弾丸のようにコースを駆け抜ける必殺技マグナムトルネードが発動できる。 ※ビートマグナムのみ、別の必殺技にマグナムダイナマイトがある。
公式でも兄貴のソニック系と比べると優遇されている節があり、上述のマグナムトルネードという強烈なアピールポイントがあったり、マグナムセイバーのみクリアボディ仕様やクレーンゲームのプライズ品で発売されたり、ビクトリーマグナムのファイター仕様が出たり、サイクロンマグナム・ビートマグナムの2台がTRF仕様に、ライトニングマグナムがクリアブルーボディのLMブレイカーが通常生産で出たり、バイソンマグナムのMCガッツ仕様などのマイナーチェンジが発売されたりしている。
他にもサイクロンマグナムにはクリアボディの物や、コロコロアニキの応募者全員サービスにてブルーメタリックバージョンが、ビートマグナムにもビートマグナムGPAがある。
2018年にFM系シャーシのグレートマグナムRが立体化された事でリアミッドシップ、ミッドシップ、フロントミッドシップのシャーシをベースにしたモデルの立体化の皆勤賞を戸田弾九郎の太陽(バーニング・サン)系に次いで果たした。
なお、2014年に発売されたウイングマグナムは正確には豪のマシンではない。
大人になった豪が面倒を見る事となった自称息子・翼が「母から買って貰ったものを、自力で改造したマシン」であり、豪が破損したF1パーツを加工してフロントカウルを装着したものがZウイングマグナムとなった。ただし、Return Racers!! 7話では翼ではなく豪が使っていた。
豪のマシンでないにもかかわらず、名前にマグナムが付いている理由は現段階で不明。
進化の系譜は【破壊されて進化する】
歴代マグナム一覧
星馬豪のマシン
- マグナムセイバー(1994年)
シャーシ:スーパー1(オリジナル)/スーパー2(プレミアム)
- ビクトリーマグナム(1995年)
シャーシ:スーパー1(オリジナル)/スーパー2(プレミアム)
- サイクロンマグナム(1996年)
シャーシ:スーパーTZ(オリジナル)/AR(プレミアム)
- ビートマグナム(1997年)
シャーシ:スーパーTZ(オリジナル)/AR(プレミアム)
- ライトニングマグナム(1999年)
シャーシ:VS
- バイソンマグナム(2007年)
シャーシ:MS
※初のミッドシップ系モデル
- グレートマグナムR(リボルバー)(2018年)
シャーシ:FM-A
※初のFM系モデル
- マグナム600(アニメオリジナル)
- デュアルハイブリットGマグナム(Return Racers!!オリジナル)
- Gマグナムタイプゼロ(Return Racers!!オリジナル)
翼のマシン
- Zウイングマグナム/ウイングマグナム(2014年)
シャーシ:AR