概要
登場は物語第35話。バトルレース集団「バンディッツ」との賭けで奪われたVマグナムを奪還するために豪が製作したセイバー600の改造マシン。
閉店前の佐上模型店にてパーツと共に購入、一晩で製造したものである。
ボディは黄緑だが、ファイアパターンはマグナム系のものでウイングはVマグナムのものを踏襲している。
明くる日、烈が製作したソニロクと佐上模型店にてテスト走行。 バンディッツとの戦の前に、おっちゃんこと保から車体に【豪】の文字を入れてもらい【Vマシン奪還】に挑む。
Vマシン奪還戦
ソニロクと共に目覚ましい活躍をみせる。 バンディッツのバトルマシンのアタックを耐え凌ぎ、バトルマシンに変更されたVマシンと共に勝利を掴み無事に奪還。(その後は、パーツ代の請求書を渡された
秋祭りレース
豪が『ミニ四駆をやりたい』という隼人の素直な言葉を聴き(というより、烈が聴きだした)、マシンを失った彼のために渡す。 カラーリングが変更され【黒帯セイロク】という名前を授かる。秋祭りレースの予選を通過し決勝戦で活躍、見事三位を獲得した。
一度は隼人の手によって豪の下に戻るが、豪が正式に隼人のマシンであることを告げたため
隼人と共に新たなる戦場へと向かう。
二代目マグロク
WGP会期中のGJCサマーレースへのスポット参戦を勧められた豪が新たに製作。
豪は完全にGJCを見下しており(SGJC優勝者でWGPレーサーである)、そのためチューニングもメンテナンスもいい加減であった。途中まで快調だったものの事故に遭って復帰に時間がかかった結果4位(ジュンのホームランマンタレイと同着に終わってしまう。
99話で再登場した。
この時の本来のマシン(ビートマグナム)はルールでオフィシャルが預かっており、代わりにこのマシンで練習走行していた(烈曰く「遊んでる様にしか見えない」。ただし、烈のみならず、Jとリョウも手元にマシンが無いのは寂しいようで、リョウは「俺もなにかマシンを用意してくればよかった」と言っている)。
豪は日中、約80kmのコースを走っていたにもかかわらず、ホテルで走らせていた(藤吉のスピンコブラ、二郎丸の二郎丸スペシャルスペシャルスペシャルスペシャルと一緒に)。
ちなみに
ソニロクと違って回想も合わせれば計5回登場している。
製作することはできるだろうが、非常に骨が折れる。 その理由はベースとなるセイバーのボディとVマシンのボディでは規格が異なり、セイバーにVマシンのウイングを取り付けるためには加工の手間がかかる。
しかし、作った人は何人かいる模様。