概要
市販されているレーサーミニ四駆「マンタレイjr.」を改造したマシンで、所有者は佐上ジュン。
黄色のボディに赤いラインのカラーが施されていたが、再登場した際はマグナム系を意識した青いラインのカラーが施された。
ホームランシリーズの二代目。
先代と違ってレースに参加することができるため活躍の場が多くなった。
※マンタレイ自体は豪もマグナムセイバーを授かる前に使用していた。
元々・・・
元々の所有者は「火車遊(ひぐるまゆう)」というミニ四レーサー。
彼は、作中世界の5年前に交通事故に遭い他界してしまっている。
その後、豪達が通う風輪学校の七不思議の一つ、「廊下を走る幽霊ミニ四駆」の持ち主の幽霊となった。
その七不思議を巡るレースにて、レースがしたかったということでジュンの身体を借りてレースに挑む。
その後、ゴールしてレースが終わると彼は満足して成仏し、ジュンも元に戻った。
しかし、優の相棒のマンタレイは残っていた…後に調整されて本機となる。
このときの名称は「マンタレイホームラン」であり、コーナーでバンガードソニックを、直線でビクトリーマグナムを引き離す凄まじいスペックを披露していた。
ジュンと歩んだ戦の歴史
豪のサイクロンマグナム、烈のバンガードソニックとJと豪の仲直り記念レースを土屋研究所で行った。
秋祭りレースにも参加。善戦はしたが、決勝戦まで到達できなかった(セリフから察するに上位14位には入っていた模様)。
シロント王子のセイバー600とレースをする。 王子が帰国する際に彼のマシンと交換した(後に登場したのは二代目だと思われる)。
SGJCビッグチャレンジに参加。 ミニ四駆の知識も身に付いていたため、豪のマグナムに負けぬ【かっとびマシン】として活躍した。
この時、同じく参加していたチイコのフラワーアックスと連携技「愛のフラワーホームランアタック」なるもので、プロトセイバー戦隊を撃退した。終盤でブラックセイバー、ブロッケンG、フラワーアックスと三位争奪戦となるが ブロッケンGの餌食になってしまいリタイアしてしまった。
WGP編のGJCスプリングレースでは、豪のマグロク二号と接戦を繰り広げた。
※マグロクの調整が適当であったこともあってか互角に渡り合った。
ドラマCD限定だがWGP仕様にグレードアップが施され、活躍をみせる
ゲーム作品「エターナルウィングス」では、シャーシがスーパー1シャーシに変更されている。
目立った活躍がないと思われがちだが
【レーサーミニ四駆】よりも空力に強い【フルカウルミニ四駆】を使う烈や豪のマシン(各々が「Vソニック」や「サイクロンマグナム」にグレードアップしている)にちゃんとついて来ていたり、黒沢を始めとした国内トップクラスのミニ四レーサーと互角の勝負をみせている。
モーターやローラーの名前もわからずにいた少女が、烈や豪を始めとしたミニ四レーサー、模型店の店長を務める父からアドバイスを受け、経験を積んだことで フルカウルミニ四駆に対抗している【レーサーミニ四駆使い】として進化を遂げ、数少ない女性レーサーとしても注目を集めた。