プロフィール
年齢 | 小学3年生(無印・WGP) → 小学4年生(MAX) → 中学1年生(Return Racers!!中学生編) → 20代(翼ネクストレーサーズ伝) |
---|---|
身長 | 105cm(無印・WGP) |
体重 | 15kg(同上) |
家族構成 | 父、母、兄 |
出身 | 日本 |
使用マシン | 下記掲載 |
CV | 矢島晶子 |
概要
三国藤吉の妹。つぶらな瞳と父親の三国菊乃丞譲りのタラコ唇が特徴。
兄のカップレースの映像を見たとき星馬烈に好意を抱き、それから「烈様」と慕い呼んでおり、語尾に「~ですわ」とつけるのはアニメ版だけだが、兄以上にワガママな言動が多く、彼からも苦手意識を抱かれているのは原作もアニメも変わらない。
原作
ある出来事で沖田カイのビークスパイダーとの戦いに巻き込まれてしまい、ミニ四駆に立ち会う事となる。
立ち位置的には脇役だが、原作漫画読み切りの「チイコ、ミニ四駆で大冒険!」では主役となった。
時間だけが過ぎていく中で苛立ち星馬豪に八つ当たりをしてしまうものの、ナビゲートを担当していた鷹羽二郎丸と終盤で離れてしまい、ゴール前で「(建設中の橋で不安定だから)お前は、安全な橋から回れ」と降ろされる。「どうせ負けなのに、どうして?」と問うと彼から「ゴールするまで諦めたくないんだよ」と答えを聞くと自身も同伴し、紆余曲折を経て無事ゴールに到着した。
この出来事は『爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return_Racers!!』の中学生編でも触れており、豪の素晴らしい所として挙げている。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!
中学生編からレギュラーとして登場し、ヒロインの一人になる。
中学生になってもあまり成長していない佐上ジュンとは対照的に、小学生時代とは打って変わってこの手のキャラクターによく見られるスタイル抜群の美少女に急成長し、大人顔なので実年齢より大人びて見える。また、唇は大幅に薄くなり、背丈は兄の藤吉や年上のジュンを超えているが、メインキャラクターの中では2人に次いで背が低い。
初登場時は小学生時代の名残で唇が少し厚めに描かれていたが、次第に描写が控えめになった。また13話以降は胸がさらに大きく描かれ、水着姿ではやたら強調される場面もあったりする。
精神的にも落ち着いてかつての過激な言動は鳴りを潜め、性格もアニメ版に通じるお淑やかさの持ち主となり、セレブのレディに相応しい雰囲気を放ち、運動神経抜群で6か国語をマスターするほどに頭も良く、料理も出来るという才色兼備である。
その反面、夏の水着タッグレースにおいて豪の内面を理解して冷静な判断力やサポート力で息の合った連係プレーを取っていたジュンとは対照的に、烈との臨機応変の対応や、パートナーと息の合ったアドリブの連係プレーを取ることなどは苦手という弱点が見られた。
『超青春ドラマCD』第2弾では豪を「さん」付けで呼ぶ。
その一方で、
・セクハラ未遂をした豪を武術で仕留め、笑いながらわざと急所を狙う(これは豪に嫌われたいがための行動なのだが、結果的には豪に自分の本性をさらけ出すことになってしまっているため、実質上は逆効果である)。
・烈とのデートを賭けたレースで自身を追い上げようと迫り来るジュンに対し、狂気を露わにする。
・ジュンが豪に肩車を見て、烈にも肩車を要求し、彼の頭にわざと胸を密着させる。
・感情が昂ると鋭い目つきになり、嘲笑や高笑いをする。
など本性は腹黒い。
豪でさえ美少女に成長したチイコには惚れてしまったのだが、この頃も烈に一途なLOVEであり、豪からのアプローチも度々一蹴し、大神博士の息子である大神陽人からのアプローチもかわしている。
その為、豪と陽人は彼女を巡る恋敵になっているが、『超青春ドラマCD』第1弾によればあの沖田カイもアタックしているらしい。
後に同じく烈に好意を抱いているリディア・アスティアとは恋敵になる。
『レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝』
おまけ漫画では大人の姿で登場し、中学時代の美貌を維持している。ジュンや藤吉が駿が烈の息子ではないかと疑った際はあまり快く思っていなかったが、烈との恋愛の顛末は不明。
年齢については明言されていないが、時系列上小学生編から15年後であるため24歳前後だと思われる。
人物関係
小学生時代からアプローチをかけているが、当の烈は色恋沙汰より勉学に意識が向いており、チイコの肉食系女子的な大胆さも原因で少々困惑気味である。
13~14話ではジュンの提案で烈とタッグを組み、対戦相手である豪やジュンとレースを繰り広げた。
中学生編では対して明確な好意を抱かれているがチイコにはその気はなく、一方的なアプローチやセクハラまがいな事を仕掛ける豪には容赦ない一撃をお見舞いすることはある(結果的には全て逆効果になっているが…)ものの、
・豪が走りながら自分の元に向かっても素通りし、それに違和感を覚える。
・彼が山奥での修行から帰還しレース会場に姿を見せ、告白した際も拒絶しつつ喜ぶ。
・レースで客席から豪に対するブーイングが殺到する中『豪君は、卑怯な事はしません!』、と観客達を説得し人一倍応援する。
・成り行きで豪とデートをした際に緊張している彼が、ジュンとの思い出を話すときには楽しそうに語る事を察する。
以上のように彼を大切な仲間だと思っている事は確かであり、上述の豪と共に過ごしたレースの件に関しては、「ミニ四駆にひたむきだった頃の豪くん……とっても素敵でしたわ……」と、当時の思い出を笑顔で賞美している。
小学生時代は「言うことを聞いてくれないワガママな妹」程度の認識であったが、中学生編では豪や陽人の彼女に対するアプローチの数々にはあまり快く思っておらず、チイコも藤吉に対してスイーツの提供や、釣りを傍で見守るなど好意的に接しており、藤吉は彼女に頭が上がらないものの、兄妹仲は良好だと思われる。
なお彼は妹とは対照的にある意味でとんでもない事になっているのだが……。
アニメでは烈の恋敵になるのではないかと勘違いしていたチイコだが、彼女が烈ではなく鷹羽リョウと仲が良いと感じて違うと判断した。
『超青春ドラマCD』第2弾ではブレット・アスティアと同様に急成長した姿に驚いたが、「女の子には色々ある」とすんなり受け入れていた。
前述のアニメと同じような勘違いをするも、ジョーが否定した。更に2人きりで話していた際にジョーがリョウに好意を抱いている事を察した際は、相談相手として色々と話やアドバイスを行っている。
中の人が同じく矢島晶子氏。アニメの『WGP』では両者が同時に登場するエピソードがいくつかある。
使用マシン
チイコが最初に使ったマシン。
藤吉がスピンコブラを作っていた最中、彼女が勝手に作って送った設計図から作られた。名前こそ藤吉の初代マシンであるスピンアックスにあやかった「アックス」を冠しているが、ベースはスピンコブラになっている。
SGJCビッグチャレンジでは佐上ジュンのホームランマンタレイと連携してプロトセイバー戦隊2人を蹴散らし、ブラックセイバーとブロッケンGを含めた三位争奪戦で生き残るも、最終的には両者ともリタイアしてしまった。
フラワーバイパー
レディースグランプリの際に使用した、スピンバイパーをベースにしたマシン。
ドラマCDのみに登場。どのような形状をしているのかは不明。
演者について
チイコを演じる矢島晶子氏は、続編の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』ではジョーことジョセフィーヌ・グッドウィンも兼任した。
関連イラスト
関連項目
タグ
ミニ四駆 爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return_Racers!!
人物
麻里愛 日向ヒナタ - 髪型や魅了するスタイル、料理上手で格闘技を得意とし、主人公に一途な想いを抱いているキャラクター達。⇒カップやきそば現象一覧・女性キャラクター
酢乙女あい - 同じく長髪のお嬢様で、こちらも主人公に一途な想いを抱く中別の相手に恋心を抱かれている三角関係を築いている。なお、主人公の最初の中の人はチイコと同じく矢島晶子氏。
桃井さつき - 魅了するスタイル、ロングヘアーの髪型、頭脳明晰、主人公にアプローチを掛けるが彼は恋愛に興味を持たないためスルーされる等の部分が共通するキャラクター。
弱井トト子 - 魅了するスタイル、複数の男性のアプローチを一蹴している、普段は穏やかだが本性は腹黒い、腹パンチを得意としている、名前の最後の文字に「こ」が付く、兄がいる等の部分が共通するキャラクター。
孫悟空(ドラゴンボール) 徳川家康(戦国BASARA) - 同じくたった数年で急成長したキャラクター達。