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概要編集

ミニ四駆漫画、爆走兄弟レッツ&ゴー!!のスピンオフ作品。作者はこしたてつひろ

2017年8月~2021年1月までコロコロイチバン!にて連載された。略称は「NR」など。ロゴの「翼」の位置が分かりにくいためか、「レッツ&ゴー!!ネクストレーサーズ伝」と間違えられることもある。


Return Racers!!に登場した星馬豪の息子(を名乗る少年)を主人公にした作品。


こちらは一般発売されたマシン、パーツが多く登場している。


登場人物(チーム)編集

チームペガサス


太った少年。勉強も運動もダメ。しかし、父親がピアニストであるため非常に耳が良く、マシンのコンディションを音で知ることができる。それを買われてチームペガサスの一員となった。一度、ゴッドアイの策略で翼と仲違いした事もあった(因みに他のメンバーと違い彼は困惑した様子だった。)が駿と違い感情的になりすぎていなかった為、感情的になりすぎていた駿と(駿が感情的になりすぎていたために)素直になれずにいた翼が口論を始めた時には光太郎と共に二人を制止し、翼と駿が和解したのを機に翼と完全に和解した。マシンは「ラウディーブル」。


最初は少々怪しい雰囲気を見せ、VR世界でのレースでラフプレイも目立っていたが、それ以降はチームペガサスの一員となっている。ミニ四駆には詳しい。「かかか」と笑う。レースの時は人が変わる。一度、ゴッドアイの策略で翼と仲違いした事もあったが駿と違い感情的になりすぎていなかった為、感情的になりすぎていた駿と(駿が感情的になりすぎていたため)素直になれずにいた翼が口論を始めた時には丸夫と共に二人を制止している。そして、翼が駿達が正しかったと悟ったのを機に和解した。使用マシンは「ウルフファング」(未キット化)。


  • アオキング

ゲームセンターにあるVRサーキット(オフライン)で会い、レースを通じて仲間となったが、あまり登場しない(というのも、実は翼達とは学校が違う)。

お調子者で丸夫曰く「翼君と似てる」。しかし、実力はある。「~ゼニ」が口癖。ネコが大好き。

使用マシンは「インフィニティー∞」(未キット化。2018年ミニ四駆デザインコンテストにて翼ネクストレーサーズ伝賞を受賞した物)。


  • 牙輝太郎

光太郎の兄。チームペガサスの顧問。弟同様、レースの時は人が変わる。メカには詳しい。使用マシンは「ミニ四駆パンダ」など。実は土屋博士の弟子。



その他

  • ゴッドアイ

VR世界にて遭遇し、自らを神と名乗る。後に本人が登場。本名は「細木貴士」で聖アーマーズの一員。

現実世界では最初はさわやかに振舞っていたが、後に本性を現す、心無きレーサー。優勝以外は無意味と考え、勝つために手段を選ばず、他のチームを騙したり、マシンの破壊も厭わない。とあるレースにて翼を挑発し、翼が駿達と仲違いしてしまう間接的な原因を作り、VR世界で翼を仲間に引き入れようとしたが、翼は改めて彼の非道ぶりを痛感し、彼と再び対立し、「勝利以前に大切な何かを」を忘れていた事に気付き駿達と和解するのだった。マシンはVR世界では「ダークアーマーG」、現実世界では「ホワイトアーマーG」(いずれも未キット化)。


  • BAチーム

BAとはブラックアバンテの略で、メンバー全員がエアロアバンテブラックスペシャルを使用。


  • Gマッスルズ

メンバー全員がブロッケンGプレミアムを使用。近藤ゲンとは一切関係無いが、オリジナルと同じようにハンマーGクラッシュで襲い掛かる。

その後、ブラックブロッケンG軍団として再登場、駿のスーパーアバンテRSを破壊した。

ゴッドアイとは手を組んでいたものの、彼のやり方とチームペガサスとのやりとりで改心し、マシンを壊したことを駿に謝罪した。


  • チームガンブラスター

劇場版に登場したリオンとは一切関係無いが、メンバー全員がガンブラスターXTOプレミアムを使用。


  • スーパーアニマルズ

動物が乗ったアニマルシリーズのマシンを使用している。動物が好きで、レースは楽しみたい派である。


  • れいな

翼達が通う学校のアイドルで水泳部。しかし、創設にあたる際、部室が無いのでミニ四駆部の部屋を使わせてほしいと訪れる。翼以外の者はメロメロだったが、レース中に表れた彼女の本性には引かれた。しかしレース後、彼女の走りに翼は逆に惚れてしまった。使用マシンはマンタレイMk.2(ホワイトスペシャル)。



怪盗バロンの一味編集

怪盗バロンとバロン二世率いる一味で偽のジャパンカップを主催し、そこで翼達と勝負をしたときにはマシンやコースに施した仕掛けでイカサマをして勝利するなど姑息な面を見せる。

  • 怪盗バロン

ミニ四駆を使って盗みを働く、世界的に有名な泥棒。使用マシンはバロンビエント。


  • バロン二世

怪盗バロンの息子。どことなく別作品のあのキャラを連想させるような人物。使用マシンはロードガイル。


  • 猿彦

怪盗バロンの一味で小柄な体格。マシンを速く走らせることしか興味がない。使用マシンはマッハフレーム。


  • 大樹

怪盗バロンの一味でガンマンのような雰囲気。使用マシンはカッパーファング。豪快な走りが特徴でコースすら破壊する。



ドラゴンクロウ団のメンバー編集


  • トミー

イギリスから来たレーサー。完璧を求めており、マシンセッティングも完璧。チームペガサスのうわさを聞いてやって来たが、助け合いながら走ることに幻滅し、自慢のセッティングでチームペガサスに勝利し見下すようになる。しかし、その後チームペガサスに加えた他のレーサー達の力を合わせた走りの前に敗北した。

使用マシンはネオVQS


  • トト

イタリア人。使用マシンはディオスパーダだが、作中では何故かチーム名の「ロッソストラーダ」で呼ばれている。アニメと同じようにRS機能が搭載されているが、彼はバトル行為はせず、楽しく走ることを好む。


  • ダビ

ジャマイカ人。使用マシンはジャミンRG。こちらのレーサーも陽気でダンスが好きであり、マシンもまるで踊りながら走る。


  • レオ

アメリカ人。使用マシンはバックブレーダー。チームペガサスの走行データを見て特に翼と勝負したいがためにやってきた。


  • カール

ドイツ人。ドラゴンクロウ団の設立者であり、スポンサー。使用マシンはベルクカイザーで、他人の技をコピーする。ドラゴンクロウ団を作った目的は優秀なレーサーの技をコレクションし、自分のマシンを絶対王者にするため。


  • ジャック

使用マシンはガンブラスターXTOプレミアム。AIスキャンで他人の技をスキャンしまくる。カールに技をコピーするパーツを渡したのは彼。翼曰く「ボスより偉そう」。実は未来人で、訳あって翼達の時代へやってきた。


  • リン

口調が「~でちゅ」となっている。使用マシンはシャイニングスコーピオン。詳細についてはジャックと同じ。



以前のシリーズからの登場人物編集


翼の父親(だと思われる)。描き下ろし漫画に登場したが、本編にも登場した。自身が中学生の時に使っていたマシン・グレートマグナムR(リボルバー)を息子に貸すことになった。


ミニ四駆の研究者。Return Racers!!では白髪になっていたが、黒髪になっており、昔と変わらない。牙輝太郎のミニ四駆の師匠。


翼の伯父(だと思われる)。描き下ろし漫画に登場したが、本編にも登場した。とある理由から、駿と勝負する。


コミックス1巻の描き下ろし漫画に登場。駿を初めて見た際、烈の息子ではないかと疑った。



ZMCの開発者で土屋博士の師匠。山奥でミニ四駆道場をしている。牙輝太郎とも面識がある。


関連タグ編集

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

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