佐上ジュン
さがみじゅん
星馬兄弟の幼馴染の少女で豪のクラスメイト。野球チーム「ジュンちゃんず」のエースピッチャー。アニメでは左投げだが、原作は右投げ。
初期はミニ四駆について素人だったが、豪達に感化されてミニ四レーサーとして参加する。
実家は模型店を営んでおり、父は店長で母も店のスタッフとして活躍している。※サリーという犬も飼っている。
実質アニメから入ったミニ四駆ユーザーの代弁役。
アニメオリジナルキャラクターだが、原作にもわずかに登場している(高身長の場合は原作準拠。また、キャラデザ自体は原作者が行った)。
作中では、普段と違う烈の心配をする豪の相談役としても活躍し『心配でさ・・俺、飯も喉通らねぇんだ…』と言いつつ菓子を平らげている彼を見て『そ…そう…?』と疑問を抱いたり『・・・・ご飯、喉通らないんじゃなかったの?』と質問を投げかけたりしている。
「SGJC-ビッグチャレンジ-」に参加する時に、豪から心配されたが、黒沢が『一人でも仲間が多いと心強いぜ!』と言われている。(力量の方も認めているということであろうか・・・。
原作のWGP編でも、ビクトリーズのサポーターとして活躍し常に応援している。
※原作では、母と共にTRFビクトリーズのユニフォームを製作した。
烈の新型ソニックの設計・開発のサポートを豪と共に行った。
全編通して過去作同様佐上模型店にいる。
中学生編では、星馬兄弟や年下のチイコに身長を抜かれ、メインキャラクターの中では藤吉と並び最小クラス。また、本編ではチイコのレギュラー入り、「超青春ドラマCD」第2弾では自身を差し置いて彼女とジョーが出演する事により、各所でヒロインの座を奪われ気味である。
スタイル抜群になったチイコや、小学生時代から胸に膨らみがあるジョーとは対照的にこの手のキャラクターによく見られる幼児体型に成長しており、その上童顔なので実年齢より幼く見える。また、体型のことは豪から弄られており、本人も気にしている。そんな中でも藤吉はジュンに恋心を抱いているため彼女の水着姿を見た際にはときめいているが。チイコとは彼女の完璧さにコンプレックスを抱くものの、仲は良好である。
豪の一本気なところに次第に惹かれ、彼に対する恋心を自覚する。豪はチイコに好意を抱いており、ジュンにはぞんざいな扱いをするもののマシンのメンテナンスの手助けをしたジュンに感謝する、ジュンの提案によりタッグを組んだチイコと烈とのレースの際に転んだジュンを心配し手を差し伸べるなど何だかんだ仲は良好である。
「惚れた男のために!」と豪を勝利に導くべくコースの状況を観察、軌道をナビゲートしクリアリングしていくその姿と呼吸は、ラリーレースのドライバーとナビゲーターを彷彿させた。レースには無事に勝利したものの、【惚れた男が別の女性にお熱であったこと】に複雑な気持ちを抱いた。
後日の三国スペースランドにて、烈一行と共に豪とチイコのデートを見守っていたのだがトラブルにより二人にバレテしまう。チイコから『少々失礼しますね』と愛用している野球帽と髪留めを外され、豪の下へと押し出され、豪とのデートを楽しむ時間を手にしたのであった。
料理下手なのか作中では塩と間違えて砂糖を入れたおにぎりを作っていた。周囲が不味さに絶句する中、豪だけは「いける」、「また作ってくれよ」と好評だったようだ。
大人編でも登場しているが容姿は中学生時代同様あまり成長しておらず、相変わらずタンクトップと小学生時代からと思われる帽子を愛用している。また、豪との恋愛に関しては成就していない様子。
上述の通り素人で、パーツを買い求める客の商品がわかっていなかった。
『ショック吸収タイヤ、頂戴!』⇒スポンジタイヤを渡す
『エアロハイマウントローラー、ある?』⇒ベアリングローラーを渡す
『レブチューンモーター、下さい!』⇒トルクチューンF-1モーターを渡す
と点でわかっておらず要求されたものと違うものが渡った客達のクレームに思わず
『モーターやタイヤなんて、皆一緒でしょ!?』と言い放つ(おいおい;;
しかし、ちょうどその時に星馬兄弟が店にやってきたため難を逃れ『しかし、ジュンに店番させるなんて酷いなぁ・・・』と言った烈に『でしょ? パパってば、私に店番させるなんて酷いでしょ?』と愚痴をこぼすも烈から『ジュン、店のこと知らないもんなぁ』と言われてしまう。
レースの知識もなく、レース向きではないワイルドミニ四駆で参加しようとしていた(だが、セイバーなら出られるということを知ると、入荷したてのセイバー600を組むが大会に間に合わなかった。
ソニックセイバーとスピンアックスの動きの違いを彦佐が丁寧に説明しても『だから、どうして違うの?』と質問を投げかけたり、それに対してちゃんと答えても『どう違うの?』と話を聞いていなかったり・・・。
リョウとJがサイクロンマグナムの能力について説明しても『で、どうして速くなったの?』とまるで話が入ってない様子。
上記のようにミニ四駆の知識に関しては疎い面があるものの、模型屋の娘として父親からはコース読みの知識をたたき込まれているため、Return Racers!!において豪がチイコとの初デートをかけたレースでは的確なライン指示で豪のサイクロンマグナムを見事に勝利に導いた。
ワイルドホームラン(モンスタービートルJr.)
初代ホームラン。といっても彼女にミニ四駆の知識がなかったためかワイルドミニ四駆。
学校で取り上げられたマグナムセイバーを取り返すためのレースで豪が借用、レースには勝ったものの強引に軽量化していたため直後に大破した。
その後車検廃止によりレースに出るようになったがまともに戦えるわけもなく、マンタレイに乗り換えてからは出番がなくなった。
ホームランマンタレイ(マンタレイJr.)
レース向きではなかった初代から乗り換えた2代目ホームラン。元の所有者は幽霊・火車遊のマシン。
登場当初はモブ同然だったがGJCビッグチャレンジではフラワーアックスと連携してプロトセイバー戦隊を返り討ちにする活躍を見せ(その後ブロッケンGに弾き出されリタイアしたが)、WGP編一話ではループから転落してリタイアするもその後豪がスポット参戦したサマーレースでは完全に黒沢たちと互角の走りを見せていた。
本作世界での「レーサーミニ四駆は空力の性能差でフルカウルミニ四駆に勝てない(初期エピソードを見る限り追いかけるのもほぼ不可能)」という常識を覆している。アニメ版の彼女にフルカウル持たせたら最強なんじゃ・・・
後にシロント王子と三国ファイブスターランドのコースにて、王子のセイバー600、サイクロンマグナム、Vソニックとレースをした。
シロントが帰国する際、御互いのマシンを交換【大切な想い出】として保管されている。
ホームランマンタレイWGP(ドラマCD)
ドラマCDのみ登場。グランプリ仕様となり、ZMCγやGPチップ、アトミックモーターの新型・V-3モーターも積んでいる。
プロトセイバー600(Return Racers!!)
Return Racers!!第1話のみ登場。原作のジュンはスポーツ少女だったため、ミニ四駆をしていなかった。 そのため、いつ頃から始めていたのかは不明(RR4巻で小学生時代からしていたらしいので、おそらくアニメ版での彼女の設定で進んでいると思われる)。
サイクロンマグナム(ミニ四駆GB)
セイバー600(ミニ四駆GBオールスターバトルMAX)
アニメでも組もうとはしたが、スプリングレース前日だったので組み立てられず。
マグナムセイバーレプリカ(ハイパーヒート)
最初のイベント戦ではレプリカと言われていたが、別のイベント戦では豪から借りていると発言。跡形も無くなったマグナムセイバーを何故持っているのかは不明(このゲームではマグナムセイバーに限ったことではないが)。
星馬豪を演じた池澤春菜氏は、当時ジュンでオーディションを受けていた。その後、とある事情で豪も引き受け演じたところ、豪に選ばれた。
その因果なのか、豪の相談相手として活躍したり話し相手になったりしている。マシンのワイルドホームランも豪と活躍したり、ホームランマンタレイのカラーリングや走り方がマグナム系を意識しているほか目立った活躍をみせる。
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