ハイパーヒート
はいぱーひーと
正式名称は「ミニ四駆爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPハイパーヒート」。プレイステーションソフト。
マシンのセッティングは出来るが、マシンの操縦はできない。これに関してはこれまでのミニ四駆ゲームと同じ。ただし、ストーリーモードのみ、ゲージを溜めて必殺技を使うことができる。また、オプションモードの項目変更で、フリーバトルモードのタイムアタックのみ、マシンの操縦をすることも可能だが、操作は非常に難しい。
舞台はWGP編。当初はアニメの通りの5人のレーサーを世界グランプリ日本代表チームとして選ぶ予定だったが、土屋博士が「世界グランプリでは何が起こるかわからないのでメンバーをもう一人増やす」と言う。
そんな中、グレートサマースペシャルカップの決勝戦にて星馬豪のビクトリーマグナムに勝ち、優勝した選手がいた。それがプレイヤー(オリジナルキャラクター(性別選択可能))であり、この1件で土屋博士にスカウトされ、主人公はTRFビクトリーズ6人目のレーサーとなり、WGPを勝ち進んでいく。
WGP戦では5人で走るわけではなく3人(場合によって2人)を選ぶ。
パーツは基本的に当時実在したグレードアップパーツから選ぶ。フリーバトルモードではスパイクタイヤを除く特殊パーツ以外は使える。ストーリーモードでは街角レースで勝つと獲得できる(ただし、章ごとに獲得できるパーツは決まっている)。また、イベント戦で特殊パーツを手に入れることも出来る。
WGP戦は負けるとその章からやり直しとなる。街角レースの場合は負けてパーツが獲得できなくとも、登場するキャラクター・順番は固定なのでもう1周してそのキャラに勝てれば獲得できる。イベント戦は負けるとやり直しがきかないので注意。
フリーバトルモードではマシンの選択は自由。
主人公男
主人公女
2人のうちどちらかを選ぶ。性別はどちらを選んでもストーリーに変わりは無いが、微妙に異なるシーンがある。ミニ四駆を始めて1年も経っていない(ストーリー途中でようやく1年になる)。ムービーによると最初使用していたのはセイバー600。ボロボロの状態にもかかわらず、豪に勝ったという快挙を成し遂げた。それが土屋博士の目に留まり、ビクトリーズのメンバーにスカウトされる。
WGP戦で主人公が使うマシンは最初にビートマグナムTRF、サイクロンマグナム、ハリケーンソニック、ネオトライダガーZMC、スピンコブラ、プロトセイバーEVOの6台から選び、以降は選んだマシンでレースしていくことになる(セイバー600は使用しない)。
- ビートマグナム、バスターソニック、スピンバイパーが登場しない(ただし、ビートマグナムのみ隠しコマンドの入力でフリーバトルモードのみ使用可能)
- アイゼンヴォルフ2軍が登場せず、最初から1軍。マシンもベルクカイザーのまま
- アニメ本編では描かれなかったTRFビクトリーズVSクールカリビアンズがある
- 街角レースで豪がビクトリーマグナム、烈がバンガードソニック、藤吉がスピンアックスを使っている。
- ジュンがマグナムセイバーを、柳たまみがソニックセイバーを使用している
- GPチップが3種類あり、ストーリーモードのみ選択できる。
- 最終戦は4チームで争うファイナルステージではなく、それまでに獲得したパーツの数で決まったどこかの1チームと相手をする(3パターン存在)
- 予約購入者にビートマグナムTRF(ハイパーヒート仕様)のボディがプレゼントされた。後に製品として発売されたり(ウイング部分のステッカーデザインが変更されている)、原作のMAX編にも登場した。
- コマンド入力でビートマグナム、サイクロンマグナムTRFがフリーバトルモードで使用可能になるので、フリーバトルモードでビクトリーマグナム、サイクロンマグナム、サイクロンマグナムTRF、ビートマグナムでレーサーが豪のみということが可能(マグナムセイバーは前述の通り、このゲームではジュンが使用しているので除外)。
- また、フリーバトルモードではファイターマグナムVFXも使用できる
- 当時、葉書での人気投票を行った結果、予想を遥かに上回る意外な結果になり、エターナルウィングスにて・・・