CV:矢島晶子
プロフィール
概要
アメリカ(アメリカ合衆国)代表のNAアストロレンジャーズの紅一点。愛称はジョー。原作・アニメでは一度もフルネームで呼ばれたことはなく、常に愛称で呼ばれていた。EDのクレジットにも「ジョー」と記載されていた。本名が判明したのはシール列伝やトレーディングカード、ドラマCD等の放映後に展開されたメディア商品からである。
家族はいずれもエリート軍人である。
勝気で負けず嫌いな性格で、常に対抗心を燃やし続ける熱いハートを持っている。
その一方で
- ジェットスキーレースで事故を起こした際に鷹羽リョウに助けられて足を捻挫させてしまった事に罪悪感を抱く
- 星馬豪、またリョウの弟である鷹羽二郎丸から事故の事を責められも落ち込むだけで反論もしなかった
- ビクトリーズとのレースで二郎丸と対戦した際に事故の件を引きずり、本気を出せない
- レースが終わった後もリョウに三度も謝罪する
などなど、少女らしい繊細な精神を持っている。
日本文化にも興味を抱いているらしく、三国チイコ主催のレースで着物を纏った時に
『私、着物って一度着てみたかったんだよね♫』と嬉しそうな表情を浮かべてレースに挑んでいた。
また、前述の件以来リョウのことが気になっている。
WGPファイナルレース三日目では「ウチのジョーが、リョウ君の住所が知りたいらしい」とデニス監督が土屋博士に相談していた。
その最終話で扱われた最終戦ではリタイヤ。直接の描写はなく、リタイアしたレーサーがジョーのほか、ロッソストラーダのリオーネ・マッツィーニ、アイゼンヴォルフのアドルフ・ホルトであった旨をミニ四ファイター(杉山闘士)が実況中に通知したのみだった。
その他、ドラマCDのレッツ&ゴー!!GIRL「レディース・グランプリ開幕!!」では、選手宣誓をしている。女性レーサーでは一番という前評判らしい。この時の予選順位は2位。1位は新井ミナミのインフィニティブレーカーz-0。
原作ではリョウとの絡みはない。
筈だったのだが…
Return Recers!!では
小学生編ではチームメイトである、ブレット・アスティアやマイケル・ミラー、それ以外の外人選手の面々同様、星馬兄弟のラストレースを見届けている。
中学生編には14話に僅かに登場。ブレット同様三国スペースランドのアドバイザーとして呼ばれているのだが…、何故かリョウが同行しており、アニメ同様に彼に好意を寄せている描写がある。読者の見えない所で、原作でもそんな感情を抱く何らかの切っ掛けがあったのかは不明だが、まさかの設定の逆輸入となった。
また、小学生時代同様スタイルがいい。
学年については本来なら中学三年生になるが、「超青春ドラマCD」第2弾ではブレット同様高校生に設定されているため高校1年生だと思われる。(飛び級の可能性も皆無ではないが…。)その他、カラー誌面上ではリボンの色は緑または赤とばらつきがある。
人気について
レツゴ女性陣の中では一番人気が高く、
- 当時のアニメ誌のアニメキャラ人気投票で20位以内に、DVDの公式人気キャラクターアンケートの人気投票でも15位にランクインする。何れもレツゴ女性キャラとしては最高位で、前者はレツゴ女子キャラとしては唯一入った。
- 某ゲームのイベントでは限定マシンと限定衣装が実装される
- 某グッズではリョウとペアではあるが女性キャラとしは唯一商品化される
- 第1弾の4人(星馬烈、星馬豪、鷹羽リョウ、J)は勿論、ブレットや三国チイコ同様、前述のドラマCDに登場している。
など、破格の待遇を受けており、最早ヒロインの一人として扱われていると言っても過言ではない。少なくとも前述のドラマCDではヒロイン格として活躍している。
彼女は実際、三人目以降のヒロイン(だと思われるキャラ)によく見られる特徴を幾つか持っている。
- 主人公とフラグが立たない事がある。
- 他のヒロインとは出身地または所属組織が異なる。
- 他のヒロインより登場時期が大幅に遅い。
- 需要面では他のヒロインを上回る事があり、彼女らを差し置いてスポットを当てられる事がある。
- 他のヒロインの何れかが一般人として扱われる中、選手または戦闘員として扱われる事がある。
演者について
演じる矢島晶子氏は、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』以来の登場人物である三国チイコと兼任して受け持った。
関連イラスト
関連タグ
爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP NAアストロレンジャーズ 鷹羽リョウ
ジョー(爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP)←愛称。本編ではこう呼ばれていた。