概要
CV:玄田哲章
三国家の大黒柱で、三国コンツェルンのボス。巨漢であるため、見てくれは大工の頭領のような雰囲気をしている。家族構成は、妻は不明、息子の藤吉と娘のチイコがいる。彦佐を始めとした多くの家臣と各部門のスタッフを大事にしている。
マサチューセッツ工科大学を首席で卒業した大物で、三国コンツェルンも自分で築き上げるという力量の持ち主。アメリカでの生活が長かったからか、私生活もアメリカナイズされている(藤吉から『パパ』と呼ばれているのもそのため、しかしチイコからは『お父様』と呼ばれている)。
また、屋敷内に壺や絵画など高級品を並べていたりステンドグラスを作ってあったりしている。
父として
責任感がとても強く、曲がったことが嫌いな厳格である。
藤吉がイカサマをやって勝利を得ようとした時は『「卑怯な事をやるな」っていつも教えてるだろう!』と厳しく教え、モーターを製造した時は『お前が周りに変な発注をするから、パパが恥をかくんだぞ!?』とメッセージを送るなどしてでも止める(その時のメッセージテープは、某スパイ映画のように『なお、このメッセージは自動的に消滅する』というものを仕込んである)。タイヤ用のペーストを作った場合は『卑怯なことやるなってあれほど言ったろう!? 今度やったら"勘当"だぞ!?』と脅迫に近いやり方を使ってでも阻止した。
だが、藤吉自らがイカサマをしたことを告白した時は『よく自分からイカサマを告白したな。それに免じて、今回は許そう!』と懐が広い。
娘のチイコに甘いらしい(彦佐曰く)が、娘が途中で自分で決めたことを投げ出したりした時も『そういう事をするのは、パパは許しませんよ!』と聞き入れない。
原作の読み切りストーリー内では、自身のコレクションを破壊されたことに対し教育係のオトメが『お止めしたのですが・・・』と言われるも憤慨するどころか息子の姿勢をみて『俺の跡取りに相応しい いい眼をしている。』と安心していた。
WGP編では、藤吉がグランプリレーサーとして活躍していることを誇りに思っており、仕事の合間を縫っては息子のレースを観戦しにいったり、応援を送ることもある。
ちなみに、よく見ると海外チームやWGP決勝戦の宿舎が三国系列のホテルとなっている描写があり、グループをあげてメインスポンサーを務めていると思われる。
作中では絡みは無いが、実はNAアストロレンジャーズのブレットも同じ大学を出ており、先輩・後輩の関係である。
関連タグ
戸田弾九郎:徳田ザウルス作「ダッシュ!四駆郎」に登場するキャラ。氏が演じているミニ四レーサー。