概要
しがない町医者である主人公が、昔助けた商人の男から引き受ける事になる少女。
以前の主人から日常的に虐待を受けており、その時に受けた傷がそこかしこに残っている。
主人公に対しても最初は態度が素っ気なく、裏切られる恐怖から厚意に対しても懐疑的であるが、優しく接していくにつれ次第に態度も緩和し、あるイベントを境に信頼や好意を示してくれるようになる。
そこからがゲームの本番であり、出かけられる場所が増えたり呼び名を変えてもらったりなど出来ることが増えていく。
そして、さらに親愛を育んでいくと・・・
なお、厳しく接した場合は相応の結末が待っています。
ステータス
ゲーム内にて彼女の状態を確認することが可能。
最初は「親愛度」しか表示されないが、あるイベント後は「淫乱度」「感度」も追加される。
どちらも、数値によって会話内容が変化したりHイベントが変化したりする。
頭を撫でる
なでてるだけで一日が終わった?大丈夫、あなたは正常です。
彼女に対して使えるコマンドの一つで、文字通りなでなでしてあげる。
親愛度が確実に上がるため有用なコマンド・・・なのだが、
彼女の反応が一々可愛く、親愛度を稼ぐ必要が無いときもひたすらなでなでして一日が終わる先生が続出している。それでいいのか町医者。
アップデートにより、頬も撫でられるようになり、淫乱度が高いと指フェラをさせられるようになった。
着替え
服屋に行くことで彼女の衣類を購入できる。
種類が豊富で、アップデートにより現在進行形で追加されている。
服装や日時の組み合わせでイベントが発生したりもするが、
完全に隠されているという訳でもなくヒントが存在する。
外出
シルヴィと一緒に出かけることができる。
時間によって行き先の選択肢は異なり、服屋、市場、飲食店、そして森の4つが存在する。
アップデートにより、シルヴィに留守番を頼んで外出することも可能に。
お茶を淹れる
文字通り。ただ2人で茶を飲むだけなのだが、
森で特別な花を採集していれば淫乱度に影響する特殊な茶を淹れることができる。
調合
シルヴィとある程度仲良くなったあと、あるイベントをこなすことで選択可能になる。
森で採集した特別な花を調合し、二種類の薬を作ることができる。
仕事の手伝い
ナース服をシルヴィに着せていると選択可能になる。働かなくちゃ生きていけません。
とはいえ意味はあまりなく、働くナース服のシルヴィを愛でたいという先生以外は行う必要はなかった。
が、アップデートによりイベントが追加。
淫乱度が高いシルヴィを焦らした状態で仕事の手伝いをしてもらうと…?
コミュニケート
アップデートにより追加。
通常画面の下部にあるウィンドウに文字を入力し、「コミュニケート」をクリックすると、
一部単語により、シルヴィが反応してくれる。(例:好き)
「ランダム」をクリックすると、言葉が三つピックアップされる。
単語によっては言葉以外のリアクションもとってくれる(例:キスして→キス)
ベッドへ
親愛度が一定以上になると発生する初夜イベントを済ませた後は、毎日午後になると彼女をベッドに誘うことが可能になる。
ステータスの淫乱度はこの行為と上述の茶でしか上下しない。
通常は、主人公またはシルヴィのどちらかが2~3回ほど絶頂に達するとそこで夜伽は終わってしまうが、上述の調合で作った精力剤と媚薬を使えば絶頂回数に制限がなくなる。
どちらか片方を使うこともできるが、どちらかに体力の限界が来てしまえば夜伽終了のため、両方一緒に使うのが好ましい。
バージョンアップにて、特定条件を満たすことによりオナニーをさせるコマンドが追加されるようになった。主人公のシャツを着ながらでないと最後までイけないらしく、オナニーシーンでは必ず裸Yシャツの状態になる。
また、ベッドに入らず会話や頭を撫でる行動で一日を終えることも可能。
プラトニックラブを貫きたい方はどうぞ・・・焦らして襲われても責任は負いませんよ?
淫魔?
淫乱度が上がると「会話」「頭を撫でる」コマンドでも誘惑するかのような発言や行動が多くなる。
具体的には「話しかけようとするとディープキスしてくる」「抱きついて下腹部を擦りつけてくる」「指フェラしてくる」「“主人公に触れられると下腹部が切なくなる”と訴える」「自慰をしてみたけど辛いばかりで物足りないとカミングアウト」「ベッドでは主人公のモノみたいに扱われるのが好きだと言い出す」などなど、他人に聞かれたらただでは済まない問題行動・問題発言のオンパレードである。
また各Hシーンでも積極的になり、フェラを頼むとなんら躊躇なくディープスロートをしてくるようになるなど、幼い見た目と相反した妖艶さを披露してくれる。
淫乱度は性行為を控えれば徐々に下がっていくのだが、数日するとおねだりをしてくるようになり、更におあずけするとスカートを捲り上げて「子宮が焼けそうに切ない」と誘惑してきて、それでも手を出さないとシルヴィは寝込みを襲って強引に行為に及んでくる。
その際の淫乱度上昇が放置による下降を上回るため、初期バージョンにおいてシルヴィの淫乱度を下げるのは不可能であった。
(なお、現在は気分が落ち着くハーブティを飲ませることで淫乱度を大幅に下げることができるようになったため、この無限ループは解消されている)
このため、ご主人様各位の間ではすっかり淫魔の評が定着してしまい、pixivの投稿イラストでもこの辺りを意識した作品が多い。
一方、このシルヴィの乱れぶりは、これまで食事も衣服も満足に与えられず、ただ痛めつけられて悲鳴を上げるばかりだった奴隷生活から一変し、主人公の手で優しく触れられることの快さを覚えたがための依存度を示すものでもある。
実際に、親愛度と淫乱度が共に一定以上高いと「シルヴィは一日でもあなたと離れるとパニックを起こすでしょう」とステータス表示されることが報告されている。
当然、ゲームをプレイしたご主人様各位においては、シルヴィの淫魔ぶりが痛ましい過去に根ざしたものであるという側面を承知の上で愛でている。
ご主人様によってはシルヴィの淫乱度が上がることを主人公への依存が高まりすぎるものと危惧していたりもするし、痛みも不幸も諦念していたシルヴィが初めて訴えた激しい情愛と欲望を受け止めるべくエロエロしい関係に耽溺したりもする。
その辺をどう考えるかは、あなた次第である。
ちなみに、余談ながらコマンドH中は最初こそ「ゆっくり目でお願いします」、「優しくお願いします」と喋るように緊張や不安こそ見せているが、隠しステータス・興奮度の高さ次第で「もっと触れてください…♡」、「ずっと、こうしていたい…♡」などおさわりをねだるかのような台詞を出すなど、Hを嫌がるどころか逆に求めている。また、シルヴィが限界を迎える前に途中でそのコマンドHを終了すると、上述の興奮度次第で「意地悪…」「そんなぁ…」「まだ、大丈夫らのに」と不満も漏らす。
ご主人様(プレイヤー)の呼び方
ゲーム開始時は「ご主人様」という呼び方でプレイヤーは呼ばれることになるが、色々と自由にできるようになったタイミングでプレイヤーに対するシルヴィの呼び方を変えることができる。
特定の呼び方だとちょっとしたリアクションも取ってくれる。そのまま「ご主人様」でもいいし、主人公は医者という設定なので「先生」と呼んでもらうのも悪くない。妹好きの人なら「お兄ちゃん」って言わせてあげてもいいし、その手の業界(?)の人ならプロデューサーとかでも試してみるといいかもしれない。
pixivでは大体「ご主人様」や「先生」が使われている事が多い。
あえて「ロリコン野郎」とかの罵り系で言われたいご主人様もいるようだ。