あらすじ
夏子は小さな児童向けの『劇団ノーム』に所属する平凡な高校生。弟の拓と座長である叔父と一緒に、琵琶湖周辺の街に訪れていた。義兄の竜樹がゴシップ詩に売り込んだ写真が原因で、夏子の周りに不可思議な事が起きはじめる。ウサギ顔の男カニンガムとその部下である不気味な男たちが夏子を追跡する中、拓が謎の記憶に目覚める。夏子は並行世界に存在する水晶界の女王であり、水晶界の英雄『セブンブリッジ』という7人の妖精を操ることができる存在だと言うのだ。だが『セブンブリッジ』を操るには『ロダンの手帳』に書かれたプログラム言語を詠唱しなければならない。だが、ロダンの手帳は14年前人間界に逃亡してきた際、追手との戦いの中で焼失していたのだった...
登場人物
地球
夏子
拓
野々村竜樹
竜樹の父親
タナカ少佐
タナカJr.
セブン・ブリッジ
身の丈50～60センチで決して人の言うことを聞かない天邪鬼ばかり。
キャプテン・タイム
セブン・ブリッジのリーダー。
オニオン
とさかで目が隠れている。
シナモン
カイゼル髭を蓄えている。
ターメリック
垂れるほど大きな鼻が特徴。
バジリコ
隻眼に口髭。
ナツメグ
一番の小柄。ジアーラ（ペイルココーンに登場）に似た鼻を持つ。
ガーリック
巨漢で怪力。
水晶界
核王
カニンガム
ブックマン
ハットマン
ロックランド
エッダ
ミッド
ハイドラッグス卿
ババ様
用語解説
- 水晶界
- ロダンの手帳
- ロドガー体
備考
- デーモン小暮を核王にキャスティングした舞台のオファーがあったが実現しなかった。
関連タグ
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