あらすじ
登場人物
梨久
主人公。物語前半では語り部として台詞のみの登場となる。
凱羅六歌仙
善鏡
口髭を蓄えた筋骨隆々の男。機動僧兵を辞めた後は、遊び人と称してハッカーで生計をたてている。あらゆる電子データを色と形で識別可能な異能力を持つことから、『つつあるきの善鏡』の異名を持つ。
十佐
闇の仕置き人を生業とする青年。どんな攻撃を受けても死なない異能力を持つ。仲間からは『不死身の十佐』と呼ばれている。
仁王
ゴムの柔軟性と鋼鉄の硬度を併せ持つ青年。ゴムから鉄に変質する際に発生する電気を体内に蓄えて
唐獅子兄弟
ライオンに変化する異能力を持つ双子の青年。
カーマイン
丸木沢製薬の科学者。ただし、後半では丸木沢製薬から離れ独自行動を取る。
前半では人間に異能を与える「凱羅虫」を解き放ち京都を魔界に変える一因となり(ただし、全て本人が悪いのではなく、本人の意図しないアクシデントも有った)、後半では完全に「全ての元凶」「だいたいこいつのせい」。
科学者としての知力のみならず、恐怖に飲み込まれる事を拒む強い精神力を持ち、偶発的に得た凱羅能力を制御し「好きな姿に変身する」異能を得る。
しかし、後半では、「この世界に凱羅能力が存在する理由を知りたい」と云う知的好奇心の暴走から、とんでもない事態を引き起す。
赤蓮
前半では機動僧兵の武術教官であり、前半の主人公である善鏡は機動僧兵だった頃の訓練で、彼に攻撃を当てる事すら出来ず、先天的な才能と訓練により得た能力だけで並の凱羅能力者と互角に戦う事可能と云う、「非鎧羅能力者としては世界最強クラス」の実力の持ち主だった。
その後、凱羅能力者となり、後半の主人公で「初代凱羅王の生まれ変わり」である梨久とほぼ互角の戦闘能力を獲得するに到る。
一応は敵役・悪役なのに、最終巻の表紙になるという作者からの愛されぶりにも程が有るキャラ。
丸木沢製薬
袖村
五子鬼
機動僧兵
虫丸
自衛隊
桃枝紫
その他
役野老人
ピノキオン
凱羅王
用語解説
- 蝙蝠寺
- 凱羅虫
- ラスコマイシン
- ハイドバイパー
- 凱羅因子
備考
- タツノコプロのアニメ作品『The SoulTaker ~魂狩~』は、根幹となる設定に本作の多大な影響を受けている。
- 当初は双葉社の『月刊スーパーアクション』に連載され、単行本が2巻まで発行されたが廃刊の憂き目にあいそのまま打ち切りと思われたが、6年の時を経てアスキー出版局の『ログアウト』『月刊ログアウト』にて連載を再開、無事(?)完結を迎える。
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