礼儀ただしくにこやかな青年。
「ちょっと甘やかして育てすぎましたかね」
「この学院に入り、アイドルを目指すのも全部、いつもお近くで坊ちゃまのお世話をさせていただくためです」
プロフィール
概要
一人称 | わたくし |
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二人称 | 貴方 |
三人称 | 皆さま |
その他 | 坊ちゃま(桃李)、会長さま(英智)、副会長さま(敬人) |
主人公 | 転校生さん |
二年生。一人称は「私」
一年生の姫宮桃李の有能な使用人だが、桃李の我が儘にいつも振り回され嘆いている。
桃李の入学と一緒に学院に入学したため、主人公と同じ"転校生"である。
生徒会役員ではないが、桃李の付き添いでよく手伝いをしており、副会長の蓮巳敬人からは桃李より能力を買われている。
家事全般が得意だが、なかでも掃除が得意。他なんでもそつなくこなすが、実は、絵が下手。高峯曰く「見ていて不安になる」絵を描くらしい。また、桃李は犬を飼っているが、弓弦は犬が苦手。
学院最強ユニット『fine』に所属。
ユニットでも全体のサポートに努めて、桃李のためにアイドルをしている。
常に主人のことを思うあまり、過保護なところを桃李に煙たがられている。
修学旅行で桃李から離れなければならなかった際には、「子離れできない親」のように彼のことを心配しっぱなしだった。
容姿
紺色の髪に泣きぼくろが特徴的。
制服はブレザーの中に灰色のセーターを着用。
ユニットは衣装は執事らしい蝶ネクタイが目立っている。
過去
小説2巻で、英智が述べた入学前の弓弦の見た目は、
「やや長めの髪の毛を後ろで結わえている、服装もラフというかロックというか。路上の喧嘩自慢、みたいな見た目」
というものであった。このことから、弓弦は元不良なのではないか、という憶測が飛び交っている。とすると、時々桃李のことを「ガキ」呼ばわりするなどの毒舌が飛び出すのも、そのころの名残と言えるかもしれない。
…が、彼と旧知の仲である七種茨の登場により、その説は一変する。
茨曰く、弓弦は過去に軍事施設に所属しており茨とは唯一の同年代で仲が良かったよう。また茨には「長官殿」と呼ばれていた。しかし現在では弓弦は茨のことを毛嫌いしている節がある。また茨も大人しく姫宮の使用人になった彼のことを快く思っていない。
今までのストーリーから推測される弓弦の人生を総合すると、
・生まれた時から姫宮家の使用人になる事を決められる。幼少期は仕事でミスをして叱られることも。(桃李談)
・茨と共に「長官殿」として軍事施設に所属。この頃も髪が長かった。(反抗期?)
・施設から脱し、再び桃李に仕える。
ということになる。
彼については依然として謎が多く、さらなる追求が待たれる。