燕結芽
つばくろゆめ
TVアニメ『刀使ノ巫女』に登場する折神家親衛隊の第四席。
概要
折神家親衛隊の第四席で、親衛隊の中では最年少の12歳。
第四席と言っても親衛隊一強いと自負しており、第一席である獅童真希を凌ぐほど。
その実力に反して子どもっぽい性格で、周囲からは暴走しないように気を使われているため(加えて後述の理由で)出撃許可が出ることが少ない。そのため本人はこの扱いに不満を抱いており、独断で糸見沙耶香を連れ戻しに行ったり、無防備な折神紫に不意打ちを食らわせようとして返り討ちにあったりしている。
実は幼くして御刀に認められたため神童と謳われていたが、入学後に病を患ってしまい、ずっと入院生活を送っていた。病弱になった事で両親から見放され、ただ死を待つだけの日々を送る抜け殻状態となっていた時に紫(と相楽結月らしき人物)からノロのアンプルを与えれられる。病弱の体を克服し親衛隊入りを果たしたが病気自体は完治しておらず、無理に体を動かすと病気が悪化してしまう。戦闘狂になったのは自分の存在を他者に認識して欲しかったが故。
他の親衛隊とは違いノロの力には頼らず、刀使として正々堂々の真剣勝負を望んでおり、その相手に衛藤可奈美が相応しいと判断、折神宗家に乗り込んできた彼女に勝負を挑んだが、途中で益子薫と古波蔵エレンに邪魔される。その怒りで体の中のノロの力が溢れ出すが、その力には一切頼らなかった。しかし病気が悪化し、誰もいない木の下で眠るように息を引き取った。
真希は荒魂にしてでも彼女を生き返らせようと考えたが、此花寿々花はそれは彼女を二回死なせること、生き返ってもそれはもはや結芽ではないとして諌めた。