ある事物、主に薬に含まれる、有害な事をもたらす効果。正確にはそれを用いる目的「本作用」に付随する効果「副作用」であり、必ずしも有害なものばかりではなく、いうなれば「おまけ」のようなものである。ただ、毒物を治療に用いる「薬」に関しては、その付随する効果が「有害」であることが多いのも、また事実である。
本来の効果に対して逆効果となることは少ないとはいえ、有効な効果が強力なほど副作用も強い傾向があるという、薬物治療における諸刃の剣である。
基本的に薬物関連で使われる語句なため、一般的にマイナスなイメージを持たれている。