概要
ジパングに生息するドラゴンの一種。下半身がラミア属のように長く、その体で水中を自由自在に泳ぎ、天空を優雅に飛行することができる。
神々しく、威厳に満ち溢れた姿とは裏腹に性格は非常に温厚で、自ら人間を襲うことは殆ど無い。
また、伴侶の男性に対しては、ジパングの魔物らしく、気立て良く献身的である。
魔物娘の中でも天候を操るという最上の力を持っており、一部の人間からは水神として崇められている。そのため、信者から男性が貢がれたり、自ら神の夫に志願する者が多く、男性には殆ど困らないらしい。
しかしその一方で、彼女達の膨大な魔力を意地するには膨大な男性の精が必要となり、彼女達の夫となった男性は膨大な時間を彼女達と交わって過ごすことになる。
更に天候を操る際も膨大な魔力が必要となる。そのため、人間から雨乞いの儀式を求められた際には、恵みの雨をもたらすため三日三晩、夫と交わり続ける必要がある。
そんな彼女達の最大の特徴は臀部の下辺りにある逆鱗である。ここに男性の手を触れるようなことになると、彼女に気絶しそうな程激しい快楽を与えるという。そして彼女から理性と自制心を消し去り、愛欲と性欲のみで満たされ、魔物のメス同然となった彼女達に欲望を満たすまでその長い身体で巻かれ、犯され続けることとなる。
因みにこの逆鱗は他のドラゴン属にも存在するが、極端に小さかったり彼女達みたいな極端な反応を示すこともないという。そもそも女性優位な事が多い男性に触られる機会が少ないのだという。
龍の個体
- 龍泉(名前のみ登場)
ドラゴニア皇国の東の外れ、竜泉郷で巨大老舗旅館『龍泉苑』を営む龍。
ドラゴニア開国の際、荒廃した一帯に雨を降らせ、現在の竜泉郷を切り拓いた。
子沢山で竜泉郷の龍たちは彼女の娘である。
非常に穏やかでのほほんとした性格であるが、夜の姿は非常に過激で淫靡であるという。夫との営みに娘達を呼び寄せて、旅行者達の「もてなし方」を教え込む。