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概要
人間の美女の上半身と長い蛇体の下半身が合わさった姿をした高知能の魔物。
繁殖形態は卵生。孵化した子には上半身にある乳房から母乳を与えて育てる。
砂漠、山岳地帯、洞窟に棲息し、中には人間社会に紛れて暮らす者もいる。
同族の集落で生活するラミアもいるが、単独行動をする者が多い。
定期的に脱皮を行う。脱皮したての肌はかなり快感に敏感になる。
夫がいる個体はここぞとばかりに愛の抱擁を行い、悦びを味わおうとする。
上半身人間下半身蛇の魔物娘の基本種ポジションであり、一例としてアポピスは自らの毒牙で噛み付いた人間の女性をラミアに転化させてしもべとする他、エキドナのような上位種に転化させられそうになった人間の女性が、資質が足りずに原種のラミアになることも多いという。
転化時に服を着ていた場合、ラミア用の形状にそちらも変化する。
蛇のように狡猾で、気に入った男性に対しては執念深く行動し、絶対に手中に収めてしまうと言う。
全身を完全に人間の姿に変える「人化の術」は、全ての魔物娘が備える基本技能だが、ラミアたちは下半身のみを物陰に隠し、上半身だけを露出して男性を誘惑する、というスタイルをとる。
このとき誘いかける声には魅了の魔力が込められており、こちらにリソースを割いているという事かもしれない。
耳に絡みつくような魔性の艶声はやがて男性の心を蕩かせ、彼らは自ずと彼女達のもとに歩み寄ってしまう。
近づいてきた男性に瞬時に巻き付き、固定し、そして交わりながら愛の囁きを相手の耳と心に注入し続ける。
そうするうちにラミアの異形の姿が愛おしく思え、心の底から伴侶として求め愛するようになる。
彼らが正式に夫になるのは、「ラミアの里」に連れ去られてからである。ラミアたちは夫に対し、変わることの愛情と性欲を向け続けるが、反面独占欲が強く嫉妬深い。
魔物娘には一夫多妻を認める者やハーレムを構築する種族も複数あるが、ラミアの場合夫が浮気するそぶりを見せようものなら彼女はより執拗に絞り上げ、絞り取り、その余力をなくしてしまう。