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キミとともだちの編集履歴

2018/06/05 22:45:08 版

編集者:muumoon

編集内容:特殊EDのレアケースについて

センシティブな作品

歌唱:愛崎えみる(CV.田村奈央)、ルールー・アムール(CV.田村ゆかり)

作詞:坪田文

作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra)

編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)

概要

第15話にて、「音楽」や「歌」というもの自体を知らなかったルールー・アムールに対し、愛崎えみるはギターを片手に即興のメロディーを口ずさんで見せる。その「不思議な音と声の組み合わせ」はルールーに衝撃を与え、「もっと聴きたい」という思いを引き起こした。この出来事も一つの契機となり、心と感情を持つに至ったルールーはクライアス社から離反する。

だが彼女はまだまだ人間社会の経験に乏しく、「歌」も高いハードルの一つだった。第18話で歌う事に挑戦してみたものの、単に音程が正確な単語を並べるだけの、まさしく機械合成音のような歌い方になってしまい、えみるに「心に響かないというか…」と評されたルールーは、心とは何なのかを考えあぐねた挙句にシステムエラーを起こして倒れてしまう。

そんなルールーを元気にしてあげたいと、えみるが先述のメロディーに歌詞を付けたのが、この「キミとともだち」である。

ためらうルールーに「一緒に歌いませんか?ルールーと歌いたいのです」と誘いかけるえみる。ルールーも嬉し涙を流しながら歌いだすと、それはもう機械合成音ではなく、自然なメロディーとなっていた。こうして2人は本当の親友になったのだった。

この第18話はえみルー主役回であり、上述の流れのまま、2人が歌うこの曲がエンディングとなる大サービスの演出がなされた。

大したことでないと思われるかもしれないが、これはプリキュアの15年の歴史の中でも非常にレアケースである。プリキュアシリーズでのEDでの美麗なCGダンスは「本編とは独立したコンテンツ」として扱われており、本編の演出の都合でEDを変えるような演出は長らく避けられていたからだ。最終回で特別な回想シーン的映像を流すことはあったがこれはやはり最終回だから許されたことであり、あとは映画の宣伝として映画のテーマソングと予告映像に差し替えることがあったくらいである。

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キミとともだちの編集履歴

2018/06/05 22:45:08 版

編集者:muumoon

編集内容:特殊EDのレアケースについて