概要
アッガイとの戦闘で損傷した陸戦型ガンダム(カレン・ジョシュワ機)の頭部を、陸戦型ジムの物で代用・修復した機体。
陸戦型ガンダム自体がRX計画の規格落ち・不採用部品を使用して急造されたため、当初から慢性的な部品不足を指摘されていた。そのため修復や改修は現地で行われることが多かったが、頭部をまるまる取り換えた機体は珍しかったらしく、友軍からはジム頭と呼ばれていた(この後、カレンからは「ジム頭はやめてくれよジム頭は」と返している。)。
両者にパーツの互換性があったからこそできたわけだが終盤ではこのような機体が多く、サンダース機のように五体満足で戦い抜いた機体はごく少数であった。
そのインパクトのおかげか、Gジェネなどのゲーム作品にも多く登場している。
余談
2009年に発売された「陸戦型ガンダム 地上戦セット」にはボーナスパーツとして、当機を再現できる陸戦型ジムの頭部が入っている。
更に、プレミアムバンダイ限定の「陸戦型ガンダム(パラシュート・パック仕様)」でも陸戦型ジムの頭部が用意されているが、HGUC版陸戦型ジムに対してユーザーたちがあまりにも小顔云々で騒ぎ立てたせいか、意趣返しとばかりにわざわざ新規造詣で用意するという斜め上の珍事が起きた。
関連タグ
似て非なるもの・・・ブルーディスティニー1号機