概要
小説「ジョゼと虎と魚たち」に登場するキャラクターで、タイトルの「ジョゼ」その人。
媒体によって設定に違いがあるが、
- 両足が不自由
- 祖母と二人暮らし
- 読書が趣味で、フランソワーズ・サガンの小説の登場人物からとって「ジョゼ」と名乗る
- 大学生の恒夫と出会い、親しくなる
などは共通している。
2003年の実写映画では池脇千鶴、2020年の韓国の実写映画ではハン・ジミンが演じた。
アニメ映画版
CV:清原果耶
生まれつき両足が不自由な女性。幼く見えるが24歳で、主人公鈴川恒夫より年上。
両親はおらず、祖母山村チヅと二人で暮らしている。他人からの悪意を警戒するチヅによって日中の外出を許されておらず、彼女に車イスを押されて夜中に散歩するくらいしか外の世界と触れ合うことがない。
ある夜、とある事故が原因で恒夫と出会い、チヅが彼に「ジョゼの相手をするバイト」を頼んだことから、恒夫がジョゼの家に通う日々が始まる。
高飛車なところがあり、口が悪い。
恒夫とはよく衝突するが、繰り返す内に少しずつ親しくなっていく。
趣味は読書と、絵を描くこと。