概要・人物
一章から登場。
南雲ハジメ達のクラスの社会科担当。とても生徒思い。25歳。
天職は作農師。
ラノベにはよくいるちっこい系の教師。
生徒からは「愛ちゃん」「愛ちゃん先生」と呼ばれている。
※誤解している読者も多いが、彼女は担任ではない。
非戦闘系かつレア職のため、教会に保護されて前線には出ないが、とても生徒思いで、勝手に召喚して戦争に巻き込んだトータスの人々に抗議の声を挙げる。
その後、ハジメの死(後に生きていたことが判明)が切っ掛けで前衛組パーティを抜けた生徒達が結成した「愛ちゃん護衛隊」や教会から派遣された神殿騎士達と旅をしている。
行方不明になった生徒の清水幸利の探索で訪れた湖の街ウルにある水妖精の宿にて、変貌したハジメと再会。
天之河光輝達と合流しない旨や召喚された本当の理由などを告げられ、さらに、ハジメが彼らに対し無関心となっていることにショックを受ける。
その後、ウルに魔物の大軍が侵攻、壊滅の危機に瀕する。ウルを見捨てて去ろうとするハジメに、「それは『寂しい生き方』です。」と諭し、ハジメの心を動かしてウルを守ることに成功した。
しかし、魔物を統率していたのは、行方不明の清水だった。清水は愛子を殺すことを条件に魔人族に寝返っていたのだ。
捕らえられた清水をなんとか彼を説得しようとする愛子だったが、もはや歪みきった清水に言葉は届かず、最後に清水は彼を焚き付けた魔人族が愛子を狙った攻撃の巻き添えで致命傷を負い、ハジメにトドメをさされるという悲しい結末となってしまう。
その際に救命処置とはいえハジメにキスされ、それを機に少しづつハジメを異性として意識するようになる。
結果としてウルを守った活躍から「豊穣の女神」と呼ばれるようになる。
また、ハジメに語った『寂しい生き方』は、ハジメの心に残り、以後のハジメの行動にも影響を与えていく。
三章終盤でハインリヒ王国にいる生徒達に真実を明かそうとしたが、それをよく思わなかったシスター姿の神の使徒「ノイント」に誘拐されて神山に幽閉される。
神山の戦いでは、エヒトに毒されている神官たちがハジメや生徒たちを苦しめているのを知り、彼等の止めるためにティオと協力するが、それは神山を崩壊させる攻撃に繋がってしまい、そのことは愛子のトラウマとなるが、それを乗り越えていく。
アジテーターの素質があり、最終章ではリリアーナと一緒に、戦力をまとめ上げる。
エピローグでは香織に追随し、ハジメの嫁の一人となっている。
後日談の「ありふれたアフター」ではハジメ達「帰還者」のクラスの担任となる。マスコミにやり玉に挙げられたり、教師が生徒と付き合うことなどに苦しむも、ハジメの行動によって、受け入れるようになる。