ファイアーエムブレムシリーズに登場する武器で特殊な効果は無いが槍としての性能は非常に高い。基本的には中盤以降に登場する武器であるのだが、大体の場合ゲーム開始直後のお助けユニット(パラディンである場合が多い)が持っている武器である。
初心者の場合そのままお助けユニットにぎんのやりを装備させたまま利用してしまい、中盤(下手すると序盤)から主人公が育っておらず苦戦する、ということはよくあることである。一方でシリーズに慣れている人は大体の場合ぎんのやりを外させ、壁役としてお助けユニットを用いる事が多い。
またファイアーエムブレム以外のRPGでも武器としてぎんのやり(銀の槍)が登場する事は屡々ある。
暗黒竜と光の剣では、作中で購入できる槍系の最高級品で攻撃力もそれに見合う攻撃力を持っているが、他の銀系の武器同様【耐久値が低め】であることと【購入するために必要な資金が高めである】というところが欠点。
対応しているキャラの【武器レベル】が一定値以上あれば装備ができる。
SFC用作品「紋章の謎」では、仕様変更に伴い使用可能なユニットが【軽騎兵(ソシアルナイト)】や【聖騎士(パラディン)】、【天馬騎士(ペガサスナイト)】、【竜騎士(ドラゴンナイト)】、【重鎧騎士(アーマーナイト)】、【将軍(ジェネラル)】に絞り込まれた。
対応しているキャラの武器レベルが一定値以上あれば装備可能。
暗黒竜と光の剣・紋章の謎
【アリティア側】
- ジェイガン:アリティア出身の聖騎士。アリティア宮廷騎士団に所属している老兵であるが連続攻撃を仕掛けることができる。
- パオラ:マケドニア出身の天馬騎士。マケドニア白騎士団に所属しており、高い戦闘能力を持っている。
- アラン:アリティア出身の聖騎士。 連続攻撃を仕掛けることができる。
- ロレンス:グルニア出身の将軍。シーダの言葉を聴いて、アリティア軍に力を貸してくれる。
- シーマ:第二部後半に登場。ジオルの娘で、グラが滅亡することを危惧していたがマルスの行動と言葉に驚きアリティア軍に力を貸してくれる。
【ドルーア側】
- ハーマイン:マケドニア出身の将軍。 レフカンディの城門を守護している。
- カナリス:グルニア出身の重鎧騎士。 ワーレンの城門を守護している。
- ドルーア兵:第一部終盤に登場。
- ジオル:第一部に登場。グラ出身の将軍で、玉座を守っている。
- 黒騎士団:グルニアの聖騎士。連続攻撃を仕掛けてくる。
- ミシェイル:マケドニアの現王。 故郷の初代王の名を冠した武具「アイオテの盾」を身に付けて突撃して来る
- アカネイア兵:第二部の序盤と後半に登場。 対応している全てのユニットに装備されている。
関連タグ
銀の剣:同じ銀系装備。 こちらは、剣士や騎士が使うことができる。
銀の弓:同じ銀系装備。 こちらは、弓兵、弓歩兵、弓騎士、弓騎兵用