概要
登場は、記念すべきシリーズ第一弾FC用作品「ファイアーエムブレム~暗黒竜と光の剣~」。
作中で販売されている剣系武器の中でもトップクラスの攻撃力を誇り、ほどほどの重量を持っている。
欠点は【耐久値が低い】ことと武器屋で仕入れるには高めコストであることくらい。(2000G必要だが 値引きができるシルバーカードがあると値引いてもらえる)
これを使用する剣士や傭兵は強いクラスであることが多く、そのクラスの数少ない弱点である力の低さを武器の高威力で補ってくれる。ただ、そういうクラスは速さを生かして2回攻撃するのでただでさえ高いのに武器の消費までもが激しく、お財布に優しくない。
SFC用作品「紋章の謎」では
仕様変更に伴い、装備可能ユニットが絞り込まれた。(騎兵は降りてナイトとしてでなければ装備できなくなった。
対応しているキャラの【武器レベル】が一定値あることが必要
箱田真紀版では
箱田真紀氏が描くコミック版では、特別な意味を持つ証として登場。シーダがニーナにアカネイア解放を示す証として捧げた。
曰く『アリティアにおいて、銀の剣とは【永遠に変わらぬ忠誠を示す聖なる剣】』とのこと
聖戦の系譜では
店頭で扱い始めるよりも早く、序章でアルヴィスから貰える。
本作ではごく一部の武器を除いて耐久値が50に統一されており、この剣も同様。
受け取れるのはシグルド限定で、それまで彼が使用していた鋼の剣を差し置いて一気に主力武器へとのし上がる事が可能な威力を持つ。
必要な武器レベルはAだが、このレベルに達していると神器を除いた全ての剣が装備可能。
威力、命中、重量ともにバランスよくまとまった優秀な剣であるため、シグルドに終始持たせて☆の数が50超えて必殺が発動して高火力のダメージを叩き出す事は聖戦あるあるで、一部のユーザーからは「魔剣シグルド」と恐れられている。
派生作品「トラキア776」では、耐久が20にまでダウンした。
3DS用作品「覚醒」では
武器レベルBの銀系武器の一つとして登場。今作では重さの概念は無い。威力が11で、普通に買える剣の中ではトップクラスで命中もそこそこ。だが耐久30で普通に買える武器の中ではダントツに低く、購入価格も1250Gと高め。
覚醒のキャラは素のステータスが高すぎる(能力上限が35~50)のため、銀の武器の特徴である高威力があまり有難くないという面もある。実際、これまでは長らく「一般武器の中で最高の武器レベルが必要な武器」だったが、武器レベルAの座を勇者の剣(2回攻撃できる)に奪われている。
同上「if」では
武器レベルBの銀系武器の一つとして登場。前作同様、重さの概念は無い。仕様変更により耐久が無くなり、命中も鉄の剣と同じ90もある為、使いやすくなった。かと思いきや、攻撃が命中する度に力・技-2という連続使用が出来ないというある種の呪いと、必殺回避-5というデメリットを抱えている。
これまでと同様に「連続使用できない」というわけである。
主な所有者
【アリティア側】
- アストリア:アカネイアの剣闘士。力量が高く、連続攻撃を行うことができる。
- サムソン:アリティアの剣闘士。 力量も高く、連続攻撃を行うことができる。
尚、リメイク版新・紋章の謎では剣より斧のほうが得意となっている
【ドルーア側】
- グルニア兵:物語後半にて登場。高い戦闘能力を持つ
- ドルーア兵:物語後半から登場。優秀な者は、もう一振り所有している。(倒すと入手可能)
- アカネイア兵:第二部に登場。 LV・ステータス共に高く、連続攻撃を仕掛けてくる強敵。
- 盗賊:第二部後半に登場。
- 親衛隊:第二部終盤に登場。暗黒皇帝を守る兵士で、優れた戦闘能力を持つ。
関連タグ
銀の槍:槍系トップクラスの銀武器。
銀の斧:斧系トップクラスの銀武器。
銀の弓:弓系トップクラスの銀武器。